のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

みんなの期待を背負ってます

2008年04月08日 06時59分29秒 | 日常生活
本日から82名の新人を率いて一泊二日の関東出張です。
82名を目の当たりにした社内の先輩方からは
口々に激励の言葉を寄せられました。

「いやー。ありゃ、大変よ。
 ひとりぐらいおらんくてもわからんもん。」
「よか、よか。
 あれだけおったら仕方がなか。
 ひとりぐらい置いてくることになっても誰も責められんよ。」

・・・不吉な慰め方はよしてください。
無事に行って、無事に帰ってくること。
二日間の目標はただそれだけです。

研修の一環?
何かを学んで来い?
そんなの二の次じゃー!
安全無事に戻ってくること。それが最優先!

自分自身を奮い立たせつつ宣言していると
隣の部署の課長や先輩たち複数名から要望をいただきました。

「でもさ。のりぞうくん。
 俺達も無事に戻ってくることを望んではおるんやけど。
 でも、ナニカが起こってはほしいわけよ。
 その辺りの俺達の気持ちは汲んでね。」
「そうそう。何も起こらんで帰ってきてはほしくないなぁ。
 傍から見る分には面白い程度のナニカをよろしく。」

ばかー!!
他人事だと思って、好き勝手言うなー!!
そんな笑い話はいらんわー!
というよりも、その場に遭遇するワタクシにとっては、
笑い話じゃありませんからっ。

啖呵を切って帰ってきました。

さて、本日から二日間。どうなることやら。
と不安に思っていたら
本日、関東地方の天気は大荒れの模様。
一部、強風で電車も止まっているよう。

・・・・大丈夫か?!
関東に不慣れな九州もんはどきどきです。

気持ちは分かる

2008年04月06日 09時08分58秒 | 日常生活
出社ついでに、新人の日報も半分ばかり確認して帰りました。
日報は文章力向上のため、手書きを基本としています。
数年前に気付いたのですが、
手書きでの提出とパソコンでの提出では報告書の質に違いが出るのです。
パソコンだと「それなり」の報告書を書ける子達も
手書きになると、なぜか「おてがみ」になってしまう最近の風潮。
それならば、底辺をあげて、全体の底上げを図りましょう、
ということで、新人研修の日報は手書きです。

そして、そのために、大変惜しい文章が出来上がります。
本日の日報では

 「本日、学んだことを今後のにしたい。」

と書いている文章に出逢いました。

・・・惜しい。実に惜しい。
気持ちはすごく伝わってくるんだよね。

すっぴんに不安あり

2008年04月06日 09時01分06秒 | 日常生活
昨日は初めての採用面接を経験。
思えば、入社当初、ワタクシの仕事が
社内の教育担当に決まったことを知った周囲からは
「お前の会社、大丈夫か?!」
と本気で心配されたものです。
そのワタクシが今年からは採用面接までお手伝いすることに。

・・・うちの会社、本当に大丈夫なんだろか。

しかし、お仕事としては、とても面白いものでした。
緊張している受験者さんの受け答えに
こちらまで肩に力が入ったり
はきはきと受け答えをする受験者さんにひたすら感心したり
かわいらしい受験者さんにみとれたり、となかなかに贅沢な一日。
面接が終わった後の評価会議では、
「なるほど。うちの会社はこういったところを見て採用しているのね。」
と、目からウロコをぽろぽろと落としました。

それにしても、就職活動をしていた頃から
ワタクシってば何も考えてなかったのよねぇ、としみじみ。
「地域へ貢献したい」?
「お世話になった方々に役立つ仕事がしたい」?

そんな高尚な科白を面接で口にした覚えが一切ありません。
あの当時から「自分」が主語の日々ですわ。
いかに自分の生計を立てていくか、で一生懸命だったもんなぁ。
今の子たちって偉いなぁ。

と初めて面接を経験した感想を周囲の先輩に漏らすと、

「そりゃ、今の子達は学校でたくさんおしろいをつけてくるけんね。
 のりぞうはすっぴんで入れたってことよ。よかったやん。」
「そうよー。俺達は、あの分厚いおしろいをつけた状態から
 いかに素顔を見抜くかってところで力量が問われとるんやけんね。
 ある意味、すっぴんののりぞうがめずらしかったんかもね。」

と、慰められました。

でもね。
一緒に面接をした採用のエキスパートでもある部長からは
「のりぞうくんを初めて見たときは、この子、大丈夫かなぁ
 って思ったもんよ。本当に仕事できるかなぁって不安でねぇ。
 自分でもそう思わんかった?」
と明るくカミングアウトされたばかりですから。

うちの会社の人事の人を見る目は確かです。
そして、とても懐が大きいようです。

もの好き判定

2008年04月05日 10時13分09秒 | 日常生活
花見もそろそろ、お開きか、という頃
一昨年の新人さんから電話がありました。
「のりぞうさん、今、どこで飲んでるんですか?」

・・・飲んでいることはバレバレなのね。

「俺達も飲んでいるんで、
 帰りに合流したらいいじゃないですか。」
と誘ってくださったため、喜んで合流。

合流したのりぞうを
「のりぞうさん・・・。本っっっ当にもの好きですね。」
と驚く一昨年の新人。

「今年、何歳になるんですっけ?」
と確認する一昨年の新人。

「あれ、結婚の噂がありませんでしたっけ?」
と、ありもしない噂を捏造する一昨年の新人。


・・・楽しい飲み会でした。
いや、本当に。嘘偽りなく。
楽しい飲み会でした。
久しぶりに一昨年の新人が集まって飲んでいるところ
同期同士でしみじみと語り合ったり
馬鹿な話をして笑いあったりしているところを見ることができて、
また、その場に「勢い」ではあれど、呼んでいただけて。
幸せな一晩でした。

未婚と既婚の違い

2008年04月05日 09時58分25秒 | 日常生活
入社以来、4月が繁忙期だったため、
「花見」というものと無縁の日々を送っています。
日本人なのに。桜大好きなのに。
ここ数年、私にとっての「花見」は
「日曜日の教会が終わった後、近くの公園を散策して
 ひとりでおやつを食べる」行事。
周囲の方々からは
「泣いてもいいんじゃない?
 むしろ、聞くコチラが寂しくなるからやめてくれよ。」
と花見禁止を命じられる始末。

しかし、今年は入社以来初めての「集団花見」。
昨年の新人が主催する他のフロアの花見に呼んでいただけたため
初体験の「会社行事」です。新人は会社を休んで場所取りです。
素敵っ。本当に「会社行事」っぽい。「社会人」っぽい。

若干、肌寒かったものの、風もなく穏やかな春の夜
桜が咲き誇って、絶好の花見日和。
合流した頃には既に出来上がっていた先輩の隣に座り
カンパーイ☆

先輩方は、この花見を「新人が主催」したことを
ことのほか喜んでおられて、終始上機嫌。
笑顔も満開の花見でした。

実は、このたび、ワタクシの妹は
「のりぞうくん、今度、妹さん、うちの部署のヤツの
 従兄弟と結婚するらしいね。」
という次第で
「のりぞう君とも親戚になるって言い寄ったけど」
という状況なので、その話でも盛り上がり。

そこから派生して
「え?結婚するのは、のりぞうくんの妹?
 のりぞうくんは?」
と、もう聞き飽きたよ!というような話の展開になり
「のりぞうくんは、どうなのよ?そろそろ?」
と、おなじみの質問をされ、もう言い飽きた回答を口にすると
「いやー。俺が独身だったら、絶対にほっておかないんだけどなぁ。」
と、これまたお馴染みの言葉で締めくくられました。

ワタクシ、男性に求める条件は
「とりあえず、独身であること」
ですから!

と、宣言したところ、隣に座っていた先輩が
「そうなん?それだけでいいと?!
 なら、俺、指輪外すけん!」
と喜んで宣言してくださいました。

・・・・ちょっと!
指輪外したぐらいで「未婚者」にはなれませんから!
「結婚」はそれだけじゃありませんから!!

と憤慨していると、
「やっぱ、そうかぁ。
 そらそうやね。
 指輪外しても、日焼けで指輪の跡がついとうもんね。」
と、納得されました。


そういう問題でもありません。

大成功

2008年04月05日 09時31分02秒 | 日常生活
研修中は、社内の色々な方に講話や説明をお願いしています。
昨日も次のカリキュラムの講師をお迎えするために
10分の休憩時間を設けて、準備をしておりました。
準備も終えて、そろそろ講師が来る時間。

もしかして、もうドアの外に来ているかも、
と思い立ち、教室のドアを開けて外を見ると
そこには喫煙室から戻ってくる新人達の姿。
目が合った瞬間に
「す、すみません!!」
と謝りながら、走って戻ってきました。

・・・いやいや、まだ休憩時間やけん。
あと3分ほど余裕があるけん。

「あ。そうでしたか?よかったー。
 のりぞうさんの姿を見たら、条件反射で、
 つい謝らなきゃ!走らなきゃ!って・・・。」

思惑成功。
今年はそれなりに怖がられています。

男性ホルモン増幅中

2008年04月04日 08時01分02秒 | 日常生活
研修初日から連日、オモシロイことに巻き込まれています。
まだ三日目だなんて信じられないような密度の濃い日々。

この三日間の出来事を話していると
他社の新人研修担当者さんからは
「素敵!のりぞうちゃんと話してると、うちは楽なんだって実感できるわ!」
と自分の幸せに気付かれ、
周囲の先輩からは「のりぞう先生の指導力が問われるね。どう変わるか楽しみ。」
とほくそえまれました。
周囲に喜びと楽しみを供給しております。

おかげでこの一週間は帰りついてお風呂に入った15分後には熟睡という実に健康的な毎日。
なんなら、五分後には意識がありません。
珍しくテレビと無縁の日々を送っているワタクシの現在のモットーは
「地球にヤサシク、新人にオソロシク」

オソロシイと思われたがっているワタクシは
女性として大切な何かを失っている気がひしひしとするのです。

本日の成果

2008年04月02日 00時22分22秒 | 日常生活
帰宅途中のバス停で一昨年の新人に遭遇。
「今年の新人はどうですか?」
と聞かれました。

うーん。まだ、よく分からないの。
とりあえず、初日から色々と怒ったよー。

と、伝えるワタクシの声を聞いて
一昨年の新人が目を丸くしました。
「のりぞうさん。既に声が枯れてますよっ?!」



・・・ね。
どんだけ怒ったんだよ、ってなもんだよ。初日から。
週末まで声はもつかしら?
既に、明日の「お叱りスケジュール」も決定しております。
テンションあげていくぞ!

ノビ盛り

2008年04月01日 08時06分21秒 | 日常生活
昼休みに背伸びをしたら、シャツが破れました。
と言うより、裂けました。

うすうすは感づいていたものの、自分の成長ぶりを目の前につきつけられた気分。
オトメ的に大打撃。

でも、シャカイジン的に成長を喜び、本日から始まる新人研修に挑みます。

・・・しくしく。