旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

休日はローカル線で 葡萄畑と甲州ワインとバケットサンド

2013-09-04 | にいがた単身赴任始末記

週末の中央本線を走っている “ホリデー快速ビューやまなし号”。
その名前から想像する車内の雰囲気に甘えて、朝から500ml缶を持ち込む。
お供はプルコギ風の焼肉弁当だ。

勝沼ぶどう郷駅に途中下車する。葡萄畑の中建つワイナリーのような駅舎だ。
後続の特急が停車し、多くの観光客がワイナリーへのシャトルバスに乗り込んでいった。

乗り継いだ松本行きは甲府で20分停車する。駅ビルに冷えた甲州の白を探しに行く。
バケットサンドとハーブチキンサラダも仕込んだら八ヶ岳を見ながらのランチだ。

ハーフボトルが空く頃に塩尻駅に到着。
先日乗車した名古屋~塩尻間と併せて東京~名古屋がつながった。

旧線の塩尻~辰野は約20分の乗車で短い2両編成が走る。
4駅間のシャトル運転で今や完全な支線扱いだ。

辰野~岡谷間は実質上飯田線の一部のような運用をされている。
ホームに滑り込んでくる岡谷行きはJR東海の車両、乗務員交代が行われる。
2駅11分を走ると終点の岡谷駅。降り出した雨が俄かに強くなった。