旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

真澄

2018-02-14 | 日記・エッセイ・コラム

信州諏訪の酒「真澄」はお気に入りの銘柄のひとつ。
"辛口生一本" の透明感のある辛口の味わいが大好きだ。

親父は善光寺のお膝元で酒屋を営んでいた。「真澄」の看板を揚げて。
上京するまでは店を手伝って、料亭やら寿司屋やら配達をしたものだ。
10本入りの木のケースを担いでね。嫌々だったかな。

今日、紅い組み紐で飾られた黒い小箱をいただいた。
あれ、こんなエピソードを話したことあったっけ。
様々な想いが重なって、ほっこり嬉しい。

真冬の帰り道 / ザ・ランチャーズ