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(開設2015年1月1日)

ファインモールド1/35 九五式小型乗用車 くろがね四起製作記 その1

2017年05月21日 23時17分10秒 | ファインモールド1/35くろがね四起製作記
二式水戦の完成後、不要キットの整理などで時間を取られましたが、その合間にちょこちょこ模型作りも行なっていました。 何を作ろうか結構迷いましたが、製作に時間の掛からないであろうキットを最優先に選択したのが、ファインモールド1/35くろがね四起です。 静岡HSに実車が展示されていたと言う事とは何の関係もなく(笑)、単なる偶然です。 飛行機キットのあとはAFVキットと決めていますが、くろがね四起はAFVキットと言えるのでしょうか? ちょっと疑問を抱きながらの製作スタートです。

まずはキットの紹介から…。

今年2月に発売されたばかりのキットで、久々のファインモールドキットの製作です。タミヤやハセガワからは1/48のキットがありますが、それを差し置いて、1/35キットを作る事にしました。

パーツ群です。上がAパーツ、下がBパーツです。

Cパーツとデカールです。Cパーツはクリアパーツとなっています。

戦車キットとは違い、いわゆるソフトスキンと呼ばれるこう言う車輌の場合、全て組み立ててから一気に塗装と言うのは難しく(中にはそう言う製作をされるモデラーさんもいます)、各セクションごとに塗装しては組立てと言う形を私は取っています。そこで、まずは、各パーツの塗装から開始です。

簡素ながら、エンジンもパーツ化されていますので、説明書の塗装指示通り塗装しました。シャーシ部分は陸軍カーキと呼ばれる塗料でまとめて塗装するので、同色で塗装するべき部分を先に組み立てました。

続いて、マホガニーサフ(缶スプレー)を吹き、陸軍カーキをエアブラシで吹きました。この陸軍カーキと言うのは、Mr.カラー特色セット「日本陸軍戦車色前期迷彩色カラーセット」に含まれている塗料で、番号はTC18となっています。今回はこの塗料を多用する事になります。


塗料の乾燥後、エンジンパーツを取り付けました。完成すると見えなくなってしまう(ボンネットを開けない限り)ので、何も手を加えていません。マフラーやエキパイパーツなども取り付けました。エキパイ先端は開口しました。

現在の状態です。前部フェンダーを取り付けた所で終わっています。全体の形になるにはもう少し時間がかかりそうです。

このキットには、日本陸軍兵のフィギュアが付属していますが、見慣れたタミヤのフィギュアに比べるとかなり小さく感じます。当時の日本人って、こんな体格だったのでしょうか? そう思うと、今の日本人は大きくなったもんです。ファインモールドさんもそんなこと考えて小さくしたのでしょうか?

(その2に続く。)