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(開設2015年1月1日)

クラシックエアフレーム1/48 イ式重爆撃機製作記 その8 パテ格闘戦第2ラウンド

2019年09月15日 19時41分50秒 | クラシックエアフレーム1/48イ式重爆製作記
夏休みが終わった後、体調を崩してしまいましたが、徐々に復調傾向です。咳の方もだいぶ治まって来ました。もう大丈夫だと思います。

さて、イ式の製作ですが、一応士の字状態にはなりましたが、これで製作速度も加速するだろうと思った私が浅はかで、パテ格闘戦第2ラウンドが待ち構えていました。今回はその第2ラウンドの模様をお届けします。(同じような画像ばかり続きますが、ご了承下さい。モニターの故障ではありません😅)

主翼と胴体との接合部をアップするとこんな状態です。左右それぞれの画像を貼り合わせました。黒く見えている部分は隙間です。

下面はこんな感じです。上反角を調整しながらの接着ですので、どちらかに隙間を集中させると言う訳にも行かず、上下面とも盛大な隙間が発生しました。更に、下面には段差も生じます。

主翼上面には、0.5mmプラ板を加工して隙間に詰め込みました。そのままでは入らないので、薄く削っています。接着剤は、黒の流し込み接着剤を使用したので、黒く汚れた感じですが、問題ありません。

下面の方は、同じく0.5mmプラ板を短冊状にカットした物を、フィレット部に貼り付けて、隙間と段差を纏めて修正する事にしました。

水平尾翼の上下面です。こちらも大きな隙間が生じますし、下面には段差もあります。(左が上面で、右が下面です。)

主翼の接合部には、接着強度アップも兼ねて黒瞬を塗布しました。この黒瞬のサンディングだけで、隙間と段差の修正はすむだろうと淡い期待感があったのですが…。

水平尾翼にはポリパテを使いました。段差が大きかったと言うのがその理由で、こちらは一度では無理だろうなとは思っていました。(画像は下面)


そして、黒瞬部分のサンディングを行ないました。使用したのは、神ヤスの120番ですが、1枚使い切ってしまいました。研磨跡がかなり荒れているのがお分かり頂けるかと思います。


黒瞬のサンディング後、まだ少し気泡などが散見出来たので、ラッカーパテを塗布しました。水平尾翼の方も2度目のポリパテを盛り付けています。

水平尾翼のサンディングが終わった所です。


ラッカーパテのサンディングを行ない、最終的に1500番で仕上げた状態です。途中、溶きパテなどで修正した所もありますが、写真はありません。全体の形が分かるように俯瞰で撮影しました。これでサフ吹きに入ります。



サフ吹き前の各部のアップです。カッティングマットを見て頂ければ歴戦の跡が分かって頂けると思います。

まずは水平尾翼から。サフはガイアのホワイトサフを使っています。段差も隙間も綺麗に修正出来ています。

そして、主翼接合部です。画像を加工して纏めて見ましたが、こちらも綺麗に修正出来ました。今までのサンディングの苦労が報われた瞬間です。これでパテ格闘戦第2ラウンドが終了です。果たしてファイナルラウンドはあるのでしょうか?😊

接合部の修正が一先ず終了したので、次は垂直尾翼の取り付けに移ります。前回、写真は紹介していましたが、やはり補強が必要と判断し、0.5mmの真鍮パイプを埋め込む事にしました。

水平尾翼側に位置合わせ用のホゾ穴があるので、そこに0.6mmのドリルで開口し、垂直尾翼側のダボを削り取り、同じように穴を開けて真鍮パイプを差し込みました。いつもどうなんだろうと思うのは、0.5mmの真鍮線(或いはパイプ)を差し込むのに、0.5mmのドリルで開口していいの?と思うんですよね? 私はいつも一回り大きい0.6mmで開口しているんですが…。(今更何言うてんの…って言われちゃいそうですね。😓)

水平尾翼へ取り付けました。直角出しが結構面倒でしたが、何とか無事に取り付け完了です。接合部は若干の隙間が生じましたが、今までの事を思えば軽微なもので、ラッカーパテと溶きパテの併用で修正しました。サンペではなく、シンナーで拭き取っています。塗装の事を考えると、後付けの方がマスキングも容易となりますが、やはり接合部の修正が必要となるので、先に取り付けました。消えてしまったスジボリも再生しています。これで、本体の方は一先ず終了です。

一つ忘れていた透明パーツのマスキングを行ないました。窓枠がどうなってるのか資料がないので、良く分かりませんが、取り敢えずはパーツのモールドに沿ってマスキングしています。で、前回、透明パーツを6個に訂正すると書きましたが、更に訂正です。胴体窓のパーツを数に入れるのを忘れていて、これを入れると14個になります。

続いて、エンジンの組立に移ります。エンジンはレジンパーツで用意されています。

エンジン以外にも排気管やホイールなどもレジン製となっています。パーティングラインの処理をしなくて済むのは助かりますが、接着には瞬間接着剤を使用する事になるので、位置決め等の前準備は欠かせません。また、カット位置が分かり難いので、間違わないようにしないといけません。今日はレジン用のサフを吹いて終了となりました。次回はエンジンの組立て記事をアップ出来ると思います。それでは、今回はこれで…。(あぁ、しんどかった💦)

エンジン製作突入の、その9に続く。