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(開設2015年1月1日)

壱岐・対馬 2泊3日観光ツアー 1日目 壱岐へGo!

2020年12月07日 22時12分00秒 | 旅行
11月5日から7日にかけて、2泊3日で某旅行会社のツアーに参加して来ました。もっと早くアップしたいと思っていたのですが、例によって写真の整理に手間取ったり、コロナの感染が広がっている状況下で、果たしてブログにアップしていいのかとの迷いもあり、ついつい遅くなってしまいましたが、あれからもう1ヶ月とは時間の経過は待ってくれなくて、記憶が薄れない内にアップする事にしました。

今年こそ台湾へ行けると思っていたのに、厄介者のコロナのせいでダメになり、どこかに行きたいなと思っていたのですが、ある日の朝刊折り込み広告で「壱岐・対馬」の文字が目に飛び込んで来て、個人では中々行き辛いし、台湾旅行用に貯めていた費用で充分賄えると言う事で、妻に話した所、二つ返事でOKとなり、早速ツアーに申し込みました。予約したのが9月で、GoToトラベルの対象となっていたので、かなり安価でツアーを楽しんで来られました。個人的にはツアーと言うのは好きではないのですが、今回はツアーのメリット部分を感じた旅行となったように思います。勿論ツアーのデメリット部分もありますが、まぁ、安価で行けたと言う事で良しとしましょうかね。

11月5日早朝のJR和歌山駅です。集合場所が新大阪駅となっているので、それに間に合うよう車で和歌山駅まで行く事にしました。駅前のパーキングに車を預け、手配された列車に乗り込みます。

6時26分発新大阪行きの特急くろしお6号が切符を手配された列車です。同じツアーに参加するのではと思われるご夫婦の姿もありました。

くろしお6号が入線して来ました。以前はJR箕島駅始発の特急でしたが、現在は海南駅始発になっています。パンダ模様にラッピングされた列車に妻ははしゃいでいました。😊

無事に新大阪の集合場所に到着しましたが、かなりの待ち時間があり、駅構内を暫しうろつき、軽く朝食も済ませました。昼食は用意されていないので、その分の駅弁も購入して新幹線に乗り込みます。今回のツアーに参加した人数が40名と言う事で、大所帯のツアーとなりました。他のツアー参加者も集合していたので、新大阪駅中央口はかなり混雑していました。

新大阪10時23分発博多行きのぞみ13号で博多まで向かいます。新幹線に乗るのはいつ以来かも忘れているほど、久々の新幹線です。山陽新幹線となると約40年近く乗っていない筈です。

N700系のぞみが入線して来ました。ベレー帽を写した訳ではありませんよ😅 ここから40人のツアーのスタートです。

博多駅までは約2時間ちょっとで到着します。博多駅に降り立つのは今回が初めてです。九州へは過去何度か訪れていますが、船だったりブルートレインだったりで、博多駅は単なる通過駅に過ぎませんでした。

博多駅からはタクシーに分乗して博多港まで行きました。ここから壱岐へジェットフォイルで向かいますが、写真の船ではありません。

博多港15時10分出港のジェットフォイル・ヴィーナスで壱岐の芦辺港へ行きます。やっと最初の目的地への最後の行程です。

こちらがジェットフォイルの乗船チケットです。約70分で壱岐の芦辺港に到着します。座席は全て指定席ですが、ほぼ満席状態でした。因みに個人でチケットを購入する場合、博多~壱岐間の現在の料金は4,620円で、ちょっとお高いかな?

こちらが今回乗船したジェットフォイル・ヴィーナスです。時速約40ノットで快走します。

芦辺港フェリーターミナルビル前にある小弐資時(しょうに すけとき)の銅像です。小弐資時とは、壱岐島を占領しようとする東路軍との戦いに12歳で初陣し、19歳で戦死した壱岐国の英雄です。(って、聞いた話の受け売りですが…w)

壱岐に到着後、観光バス2台に分かれて、島内観光に出発しました。時刻は16時半を回っています。

まず向かったのは「左京鼻」と呼ばれる断崖絶壁の景勝地です。天気が下り坂で、雲が多くなっていたのが少し残念でしたが、雄大な玄界灘の景色を楽しむ事が出来ました。天気が良ければ、世界遺産の沖ノ島が見えるらしいです。



先端には小さな神社が祀られています。この辺では海女漁が行われていて、その安全祈願のために建立された神社だと言う事です。この辺の海女さんは乱獲を防ぐためにレオタードで素潜りするらしいです。シーズンオフだったので、見られなかったのがちょっと残念かも? 都会から海女さんになるために移住された人もいると言う話しです。 断崖絶壁には柵が設置されていませんが、柵が無い方が断崖絶壁に近付く事が無くて寧ろ安全だと言う事です。

次に向かったのは、左京鼻から程近い所にある「はらほげ地蔵」です。満潮になると海に浸かるお地蔵さんが6体並んでいる姿はある意味滑稽とも取れますが、地元では遭難した海女さんや鯨の供養のために祀られていると伝わっているそうです。はらほげの”ほげ”と言うのはこの地方の方言で、穴が開いている状態の事を言うそうで、この6体の地蔵さんの腹が丸くえぐられている事からこの名前になったと言う事です。玄界灘に沈む夕陽と一緒に写した写真、中々良い感じだと少々自負しています。この日のベストショットですね。

1日目の観光はこの「はらほげ地蔵」で終了で、この後、本日の宿泊場所である民宿・繁屋千賀荘へ向かいました。写真は夕陽に映える壱岐の火力発電所の遠景です。

明日の天気が気になりますが、この夕景を見る限り大丈夫そうです。民宿では、新鮮な魚介類や壱岐牛の焼肉などを堪能しました。

明日の後半は対馬に向かいます。続く…。(一部の画像は、動画から写真にして使用しています。やや解像度が低いのがそれになります。ご了承ください。)

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