フジミ1/72隼Ⅰ型の完成報告の前に、予約していたキットが届きましたので、先にキット紹介を済ませてしまおうと思います。当初考えていた到着順ではなくてちょっと驚きました。予定ではファインモールドの零戦が届くと思っていたんですが…。
本日届いたのは、アミュージングホビーの2キットで、過去に発売されたMe262HGⅢのバリエーションキットです。過去発売のキットは下で紹介していますので、ご覧下さい。
一つ目は「アミュージングホビー1/48 Me262 HGⅢ V字尾翼」です。上で紹介したキットの尾翼部分をV字尾翼に変更したタイプです。V字尾翼は通常の尾翼に比べて尾翼枚数が減るため、空気抵抗、重量の軽減が見込めることが利点と言われています。
部品構成は先のキットを踏襲したもので、新たにV字尾翼部分を新規にパーツ化して追加した内容となっています。
デカールと透明パーツです。同社のトリープフリューゲルを製作した時に感じたデカールの厚さは改善されているのかはこの状態では分かりません。透明パーツの透明度は問題ありませんが、こちらもやや肉厚気味となっています。
マーキングはこちらの1種類のみ。もちろん架空マーキングですが、こう言うマーキングをでっち上げるセンスは、企画担当者が行なうんでしょうか? なんだかワザと塗装を難しくしているように思ってしまうんですが、塗装のことを考えろ!と叫びたい心境です。 こちらはまだ比較的なんとかなりそうですが、この後紹介するキットではかなり難しい(と言うより面倒臭い)塗装を強いられそうです。
と言うことで、次のキットに行きます。
こちらはコクピットを垂直尾翼と一体化したデザインの「Me262 HGⅢ コンセプト3」です。リピッシュ P.13aを彷彿とさせるスタイルですね。
パーツ構成はこちらのキットも同じですが、3枚の写真の上段がこのキット用に新規に開発されたパーツとなります。一番下の写真で胴体上部パーツが削除されているのが確認できます。
デカールは両キット共通のものとなっています。透明パーツは新規開発パーツです。
問題の塗装図はこちら。マーキングは1種類で、パネルラインにシルバー部分を残す感じで、ダークグレー(RLMナンバーは不明)の斑塗装をでっち上げています。かなり面倒な塗装を強いられそうですが、架空機なんで、自分の好みで塗装するのもありだとは思います。オールRLM02なんてのも良いかも?←塗装が面倒臭いからやろ!と、だれかの声が…😅
アミュージングホビーのキットの特徴として、インストに各部の塗装指示が一切表記されていません。この辺、メーカー側はどう考えているんでしょうか? 製作するのは経験者だけとは限らないはずで、初心者さんには不親切なように思います。また、塗料指定がアモ(mig)だけと言うのも改善して欲しい部分です。企画開発は日本の企業が担っているんですからね。
以上が今日届いたキットの紹介となります。ファインモールドの零戦がこの数日後に届くと思います。
ここまでご覧頂き、ありがとうございました。🙇
本日届いたのは、アミュージングホビーの2キットで、過去に発売されたMe262HGⅢのバリエーションキットです。過去発売のキットは下で紹介していますので、ご覧下さい。
一つ目は「アミュージングホビー1/48 Me262 HGⅢ V字尾翼」です。上で紹介したキットの尾翼部分をV字尾翼に変更したタイプです。V字尾翼は通常の尾翼に比べて尾翼枚数が減るため、空気抵抗、重量の軽減が見込めることが利点と言われています。
デカールと透明パーツです。同社のトリープフリューゲルを製作した時に感じたデカールの厚さは改善されているのかはこの状態では分かりません。透明パーツの透明度は問題ありませんが、こちらもやや肉厚気味となっています。
マーキングはこちらの1種類のみ。もちろん架空マーキングですが、こう言うマーキングをでっち上げるセンスは、企画担当者が行なうんでしょうか? なんだかワザと塗装を難しくしているように思ってしまうんですが、塗装のことを考えろ!と叫びたい心境です。 こちらはまだ比較的なんとかなりそうですが、この後紹介するキットではかなり難しい(と言うより面倒臭い)塗装を強いられそうです。
と言うことで、次のキットに行きます。
こちらはコクピットを垂直尾翼と一体化したデザインの「Me262 HGⅢ コンセプト3」です。リピッシュ P.13aを彷彿とさせるスタイルですね。
デカールは両キット共通のものとなっています。透明パーツは新規開発パーツです。
問題の塗装図はこちら。マーキングは1種類で、パネルラインにシルバー部分を残す感じで、ダークグレー(RLMナンバーは不明)の斑塗装をでっち上げています。かなり面倒な塗装を強いられそうですが、架空機なんで、自分の好みで塗装するのもありだとは思います。オールRLM02なんてのも良いかも?←塗装が面倒臭いからやろ!と、だれかの声が…😅
アミュージングホビーのキットの特徴として、インストに各部の塗装指示が一切表記されていません。この辺、メーカー側はどう考えているんでしょうか? 製作するのは経験者だけとは限らないはずで、初心者さんには不親切なように思います。また、塗料指定がアモ(mig)だけと言うのも改善して欲しい部分です。企画開発は日本の企業が担っているんですからね。
以上が今日届いたキットの紹介となります。ファインモールドの零戦がこの数日後に届くと思います。
ここまでご覧頂き、ありがとうございました。🙇
この手の架空機を、外国の新興メーカーは
好きですね。
マニア向けなので、塗装は「皆、わかってるでしょ。?」と言ったところでしょうね。
ヘタに指示すると、考察狂が煩いんでしょうね。
架空機なので、外装は戦後西ドイツ海軍の
トーネードの、下面が白に近いグレー、上が濃いグレーなんてのもシンプルでカッコいいかも。
>架空機... への返信
ガンべロッソ殿、コメントありがとうございます。
12月になって予約していたキットが相次いで届いています。ファインモールドの零戦も一両日中に届きそうで、これが今年最後の到着キットになりそうです。
今回届いたのは、過去のキットのバリ展キットで、一時は発売未定になってしまったキットです。無事に発売されて入手できて良かったです。
架空機にしろ、飛行機キットはもう海外メーカー頼みと言う状況になっていて、辛うじてファインモールドや造形村が飛行機キットを新規開発しているだけになってしまっているのは、空モノファンとしては寂しいですね。たまにタミヤがしゃしゃり出る程度ですし…。
>マニア向けなので、塗装は「皆、わかってるでしょ。?」と言ったところでしょうね。
ヘタに指示すると、考察狂が煩いんでしょうね。⇒仰ることも一理あると思いますが、もうプラモはマニアだけのもの!と割り切ってキットを出しているのなら、新たな顧客を開発するなんて考えていないんでしょうか? この先のプラモ界、徐々に縮小・消滅と言う道を辿りそうですね。
>架空機なので、外装は戦後西ドイツ海軍の
トーネードの、下面が白に近いグレー、上が濃いグレーなんてのもシンプルでカッコいいかも。⇒現用ジェット機には疎いですが、ハセガワからこのカラースキムのキットが出ていたと思います。製作時はメーカーの挑戦に応えて見ようと思っています。メーカーがこのような難しい塗装を提案しているのなら、こちらもそれに対応してやろうじゃないか!って思います。
引き続き、拙ブログをよろしくお願いします。