今月の到着キットはこの前のAZモデルのキットで終わりだと思っていた所に、予約キットの入荷日確定のメールが届き、思わず「嘘やろ!」叫んでしまいました。予定では11月下旬発売予定となっていたので、10月の到着はないと安心していたのですが、なぜか発売が一ヶ月も早くなるとは…。遅くなることはあっても早くなるなんてことは全くの予想外でした。これで更に来月のカード決済額が増えちゃいますね。見るのが怖い! 山の神も怖い!!
今朝、やや大き目の段ボール箱に入れられて届いたのは「ソード1/72 G4M1 一式陸攻11型」です。ハセガワの古いキットは積んでいますが、1/72の11型はそのハセガワの古いキット以来のキットということになります。ハセガワから24型のキットが出た時に、11型のリニューアルキットの登場も間違いないと殆どの日本機ファンは確信していたと思いますが、その期待も虚しく、11型は今回のソードのキットに委ねられることになりました。ハセガワの飛行機ファン裏切り施策は今もまだ続いています。この代償は、いつか必ず痛い目を見ることになると思います。(なって欲しいような邪心も…。) ハセガワから11型の新キットが出ていたら購入することはなかったですし、ソードからも発売されていなかったでしょうね。多分!
箱を開けると、全てが一纏めとなってチャック付きの袋に封印されていました。パーツ数は思ったほど多くない印象です。
チャック付きの袋と言うことで、中身を取り出して見ました。
主要パーツはこれだけです。簡イキットだと思いますが、パーツ精度はまずまず。ややシャープさと言う点ではモッサリ感は否めませんが、スジボリはしっかりモールドされていて、及第点だと思います。
エンジンはポリウレタン製で、カウリングもセットされていますが、プラパーツにもカウリングがパーツ化されているので、このポリウレタン製カウリングはエンジンを見せるためのものなんでしょうか? 見せる程のエンジンでもないですけどね。インストにもこのパーツに関する説明はありません。製作すれば分かるのかもしれませんが…。謎です。
透明パーツ、デカール、それにキャノピーマスキングです。うまくフィットするかどうかは別にしてもキャノピーマスキングは嬉しいですね。で、問題は透明パーツです。
インストを写した画像ですが、赤丸で囲んだ部分。後部銃座の透明パーツが窓枠のない部分で分割されいます。こう言う分割だと、接着面の合わせ目は消えることはなく、修正する事も不可能。せめて窓枠で分割してくれていたら何とかなるんですが、これはアカンやろ!って感じです。大昔のリンドバーグのAr234もこのような分割でしたが、もうそんな50年前のキットでもあるまいし、21世紀のキットとは思えません。ハセガワのキットからパーツを流用するか、自作するしかなさそうです。😢
マーキングは2種類。山本長官が撃墜された機体のマーキングがセットされていますし、箱絵もその状態が描かれていますね。
と言うことで、今月だけで16個のキットが届きました。自分でも驚きですが、自分が予約したキットですので、文句は言えませんね。11月も予約しているキットの到着はあるでしょうが、今月のようなことはないと思います。予約しているキットも多くないですしね。11月はどんなキットが届くんでしょうか? それでは、次の到着キットをお楽しみに!
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
※11月1日:追記
上記本文中に、「後部キャノピーが窓枠のない部分で分割されている」と書きましたが、パーツを引っ張り出して確認した所、図で示したような分割ではなく、ちゃんと窓枠部分で分割されているのを確認しました。インストだけを見て判断した私のミスですので、ソードの名誉のためにもここに訂正の上、お詫び申し上げます。インストのイラストのような直線的な分割ではありません。インストの間違いです。
今朝、やや大き目の段ボール箱に入れられて届いたのは「ソード1/72 G4M1 一式陸攻11型」です。ハセガワの古いキットは積んでいますが、1/72の11型はそのハセガワの古いキット以来のキットということになります。ハセガワから24型のキットが出た時に、11型のリニューアルキットの登場も間違いないと殆どの日本機ファンは確信していたと思いますが、その期待も虚しく、11型は今回のソードのキットに委ねられることになりました。ハセガワの飛行機ファン裏切り施策は今もまだ続いています。この代償は、いつか必ず痛い目を見ることになると思います。(なって欲しいような邪心も…。) ハセガワから11型の新キットが出ていたら購入することはなかったですし、ソードからも発売されていなかったでしょうね。多分!
箱を開けると、全てが一纏めとなってチャック付きの袋に封印されていました。パーツ数は思ったほど多くない印象です。
チャック付きの袋と言うことで、中身を取り出して見ました。
エンジンはポリウレタン製で、カウリングもセットされていますが、プラパーツにもカウリングがパーツ化されているので、このポリウレタン製カウリングはエンジンを見せるためのものなんでしょうか? 見せる程のエンジンでもないですけどね。インストにもこのパーツに関する説明はありません。製作すれば分かるのかもしれませんが…。謎です。
透明パーツ、デカール、それにキャノピーマスキングです。うまくフィットするかどうかは別にしてもキャノピーマスキングは嬉しいですね。で、問題は透明パーツです。
インストを写した画像ですが、赤丸で囲んだ部分。後部銃座の透明パーツが窓枠のない部分で分割されいます。こう言う分割だと、接着面の合わせ目は消えることはなく、修正する事も不可能。せめて窓枠で分割してくれていたら何とかなるんですが、これはアカンやろ!って感じです。大昔のリンドバーグのAr234もこのような分割でしたが、もうそんな50年前のキットでもあるまいし、21世紀のキットとは思えません。ハセガワのキットからパーツを流用するか、自作するしかなさそうです。😢
マーキングは2種類。山本長官が撃墜された機体のマーキングがセットされていますし、箱絵もその状態が描かれていますね。
と言うことで、今月だけで16個のキットが届きました。自分でも驚きですが、自分が予約したキットですので、文句は言えませんね。11月も予約しているキットの到着はあるでしょうが、今月のようなことはないと思います。予約しているキットも多くないですしね。11月はどんなキットが届くんでしょうか? それでは、次の到着キットをお楽しみに!
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
※11月1日:追記
上記本文中に、「後部キャノピーが窓枠のない部分で分割されている」と書きましたが、パーツを引っ張り出して確認した所、図で示したような分割ではなく、ちゃんと窓枠部分で分割されているのを確認しました。インストだけを見て判断した私のミスですので、ソードの名誉のためにもここに訂正の上、お詫び申し上げます。インストのイラストのような直線的な分割ではありません。インストの間違いです。
さて、ソードの一式陸攻11型ですが、評価が分かれていますね。翼が層流翼みたいだとか、胴体後部の補強板がごつすぎるやら、更には側方銃座と主翼後縁の位置が離れすぎやら、色々言われていますが、ハセガワがダルマさん状態だし、そこを狙ってのキット化なのは間違いない所だと思います。
ハセガワからのリニューアルキットを期待していた自分が何だかハセガワに裏切られた気分ですが、これからも私が生きている間(死んだあとでも)に出ることはないでしょうね。そう言う意味で言えば、このキットの存在価値は充分あると思います。やや高価ですが、ハセガワのキットを作る気になれないのであれば、お一つゲットされても良いと思います。一旦、売り切れてしまうと、その後の購入は難しくなると思います。
ICMからもう直ぐ1/72の九七式重爆のキットが出るので、そのラインで一式陸攻11型も出してもらえないですかね?(無理だとは思いますが…。)
来年は、1/32の九九式艦爆や九七式艦攻が出るみたいです。(メーカー名忘れちゃいました。)
今更ハセガワの11型を作る気にもなれませんし。
さて、今回の一式陸攻11型ですが、はつたか氏のリコメにも書いたように、かなり購入を迷ったキットです。発売も11月下旬予定となっていたので、今月届くとは思ってもいなくて、驚きました。
日本のメーカーが日本機をキット化してくれないので、その間隙を縫って各メーカーが日本市場で一儲けって感じなんでしょうか? この後もICMから九七式陸攻が発売予定となっています。
飛行機好きには日本機をキット化してくれるのは嬉しいですが、価格も高騰しているし、なかなか手が出せなくなってきていますね。
ホビーボスから大好きなハリケーンMk.Iの1/48キットが出るので、ちょっと気になったんですが、なんと価格が約8,000円弱と言う驚きの価格で、スルー決定です。東欧系メーカーもそうですが、中華系キットも高騰していますね。円安、何とかなりませんかね?
そうですか、店頭にも並んでいましたか! まさか、今月届くとは思ってもいませんでしたが、このキットの購入はかなり迷いました。メーカーや値段もそうですが、それ以上に、なんで日本のメーカーがキット化せえへんのや!って思う気持ちの方が強く思ったからです。ハセガワなんかはもう飛行機キットの新作は発売しない(できない?)ようで、今まで好きなメーカーだったのが、急に嫌いなメーカーになってしまいました。反面、車やフィギュア好きには受けが良いメーカーのようですが…。タミヤも1/48のキットはありますが、1/72では出す気はないようですね。旧日本機すら、今はもう海外メーカーに頼るしかない状況とは、なんとも情けない感じがします。
キット内容は本編に書いた通りですが、やはり簡イキット然とした内容で、モッサリ感がありますね。後部の透明パーツの分割はちょっと信じられません。尾翼で隠れるからそれで問題ないと言う人もいますが、個人的には使用する気にはなれません。作る機会はあるかどうかは分かりませんが、ここはハセガワのキットから流用することになると思います。うまく合致するんでしょうか? 恐らく、日本のメーカーがそっぽを向いてしまっている間に、日本機を出せばある程度は売れるだろうとの魂胆が見え見えですが、日本機好きにはある意味嬉しいキットかもしれませんね。出来はともかく…😅
一種のブームなんでしょうか?
欧米の飛行機のネタ枯れなんでしょうか?
でも何せお値段が高すぎて手が出ません。
もう店頭にも出てました。やられた!という感ですね。ハセにはハセの事情があるんでしょう。でも箱絵とデカールが、ちょいと気にいらないですね。マレー沖海戦で景気よく出して欲しかったです。急に寒くなりました。ご自愛くださいませ。