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(開設2015年1月1日)

タミヤ1/35 イタリア突撃砲M40セモベンテ 製作記・その1

2022年12月06日 19時42分00秒 | タミヤ1/35 イタリア突撃砲M40セモベンテ 製作記
今日は母の転院で朝から病院を行ったり来たりしていましたが、無事に転院の手続きも終わって、まずは一安心です。今日、約1ヶ月振りに顔を合わせましたが、これが最後とならないことを願うばかりです。昨年は父のいない年越しでしたが、今年は母もいない年越しとなります。ちょっと寂しいですね。

さて、Me410も完成したので、新たなキットに着手しました。飛行機の次はAFVキットですが、今回製作するのは「タミヤ1/35 イタリア突撃砲M40セモベンテ」です。ブログ開設後初のイタリア戦車になります。

こちらが今回製作するキットです。えっ!と思われた方もいるかと思いますが、タミヤの古い方のセモベンテで、1976年初版の1/35MMシリーズNo.78となる古いキットです。現在は生産休止となっていて、店頭での入手は不可能だと思われます。タミヤからは、2008年11月にリニューアルされたセモベンテが出ているので、今更感を覚えなくもありませんが、タミヤのMMシリーズはアイテム番号順に製作しようと決めているので、この先も古いキットばかり続く事になります。なので、新しいキットを作る機会は絶望的だと思われます。それでも、新キットが出たら買っちゃうのはモデラーの性でしょうか?

キットの中身紹介です。

Aパーツは転輪関係のパーツ。小さな転輪が並んでいますが、車体のサイズ相応と言った所かと…。数はそれなりにありますが、構造上、後付けは出来ません。

Bパーツはサスペンション関係のパーツがメインとなっています。この板バネ構造のサスペンションってパーティングラインの処理が非常に厄介なんですが、このキットも結構パーティングラインが目立ちますね。

そしてこちらがCパーツ。このキット、簡素ながら内部が再現されています。完成すると見えなくなりますが、ちゃんと塗装して組み込もうと思っています。フィギュアは2体。

ボディのパーツと履帯、それにデカールです。果たしてデカールは使えるんでしょうか? ちょっと黄ばんでますね。履帯もかなり撚れています。😅

取説は一世代前のスタイルですが、このタミヤの取説スタイル、個人的には今のタミヤの取説より好みでした。ただ、塗装指示が不親切だと言う欠点がありますね。塗装図の写真を撮り忘れましたが、マーキングは単色と迷彩のものがそれぞれ1種類となっています。イタリア戦車の塗色ってよく分かりませんので、自分のイメージで塗ろうと思っています。

内装部分から製作開始です。室内は白もしくはライトグレーの指示となっていますが、取りあえず下地としてベースホワイトを吹きました。

ベースホワイト乾燥後、ガイアカラー 223番インテリアカラー(戦車車内色) を吹きましたが、これはドイツ戦車の車内色として発売されている塗料なので、イタリア戦車ではどうなのかは分かりません。まぁ、この辺はいつもの適当でってことでお見逃しを!

実車のことに関しては、Wikipediaにお任せしたいと思います。
セモヴェンテ da 75/18 - Wikipedia

セモヴェンテ da 75/18 - Wikipedia

 

令和4年最後の製作キットですが、年内に完成させて新しい年を迎えたいですね。年越しキットにはしたくないんですが…。どうなります事やら。

それでは、次回お楽しみに! ここまでご覧頂き、有難うございました。
その2に続く。



6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Re:まさか旧キットとは・・・ (0-sen(零銭))
2022-12-07 23:54:49
Choro-Poo殿、毎度のコメントありがとうございます。
≻まさかこっちが来るとは・・・。
タミヤMMを番号順に作られているとの事ですが、という事は既に77作作られたという事でしょうか・・・す、す、凄過ぎです。⇒タミヤ1/35MMシリーズは前作のブルムベアー以来約1年振りの製作です。この1/35シリーズは発売日順にアイテム番号が並んでいるとは限らないんですが、発売日をいちいち調べてその順番に製作すると言うのも面倒なんで、自分ルールでアイテム番号順に製作する事にしています。ご存知でしょうが、タミヤ1/35MMシリーズがスタートしたのは1968年9月で、No.1は「ドイツ戦車兵セット」でした。(確か初版は80円だった記憶があります。その後、120円になったんじゃなかったかなと思います。)このキットは、戦車キットにも後に同梱されていたようにも思うのですが、定かではありません。No.3の「シュビムワーゲン」からフィギュアではなく、車輛モデルがキット化され、ここから私のMM製作が始まっています。つまり、フィギュアだけのキットは買っていないと言う事になります。なので77キット作ったと言う訳ではありません。私のフィギュア嫌いの本領発揮って所ですね。また、昔は、別売のディティールアップパーツもMMシリーズとして番号が振られていたり、別々に発売されたキットをセットにして新たな番号を振ったキットなどもあったりします。今後もこのスタイルで製作を進めることにしていますので、模型作りが困難になる頃には何番まで行っているんでしょうかね? 次のタミヤ1/35MMはNo.81の「アメリカ M16スカイクリーナー自走対空機関銃」になります。(No.79・80はフィギュアなので、買っていません。)
≻ともかく、これの制作記事は超楽しみです、よろしくお願いいたします。⇒Me410の完成が思った以上に遅くなってしまったせいで、こちらの製作開始も遅くなってしまいましたが、何とか年内完成を目指そうと思っています。楽しんで頂ければ幸いです。
≻リニュー版のタミヤキットは購入予定リストに入ったママ未だ未購入です。
昨今のタミヤ情勢に鑑み、欲しいのは早く買ったといた方が良さそうですね。⇒国産キットを殆ど買わない私には、新キットは予約購入するのが安心する買い方になってしまった感があります。あの時買っておけば良かったら売り切れて買えないとか、国産キットも後で買おうと思っていたら値上げしていたとか…。欲しい時が買い時とはよく言いますが、先立つものも影響しますので、その辺は難しい所ですね。
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Unknown (0-sen(零銭))
2022-12-07 23:17:40
クラキン殿、コメントありがとうございます。
イタリア戦車を作るのは拙ブログ開設後では初となります。それより前はカーロアルマートを作っていて、今も保管庫の片隅でお休み状態となっています。
イタリア戦車って地味な存在のように思いますが、けっこう人気あるようです。現代の洗練された戦車も良いですが、不格好で垢抜けないないこう言う戦車(突撃砲)も良いですね。
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まさか旧キットとは・・・ (Choro-Poo)
2022-12-07 14:48:22
こんにちは。
まさかこっちが来るとは・・・。
タミヤMMを番号順に作られているとの事ですが、という事は既に77作作られたという事でしょうか・・・す、す、凄過ぎです。
ともかく、これの制作記事は超楽しみです、よろしくお願いいたします。
リニュー版のタミヤキットは購入予定リストに入ったママ未だ未購入です。
昨今のタミヤ情勢に鑑み、欲しいのは早く買ったといた方が良さそうですね。
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Unknown (クラキン)
2022-12-07 14:29:48
イタリア戦車については全くの素人で知識がありませんが、かなり古いタイプかと思いきや、大戦真っ只中の突撃砲で、主砲は75mmを積んでるんですね。😲
角張ったリベット止め装甲は日本軍の戦車とちょっと似たような雰囲気があります。
0-senさん久々のAFV、楽しみです。
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Re:作りやすいキットでした (0-sen(零銭))
2022-12-07 12:17:43
hajime殿、コメントありがとうございます。
貴殿が作られたのは2008年登場のリニューアルキットだと思いますが、こちらは1976年製の古い方のキットになります。私が26歳の時(まだ独身時代)に発売されたキットですが、ようやく製作する順番となりました。リニューアルキットも持っているので、いつか作れたら良いですね。
パーツを見ただけで、作り易いキットだと言うのが伝わって来ます。内装が再現されているのは、MMシリーズのキットの中では貴重な存在かもしれません。
指定されている車体色がどんな色合いなのか不明なんですが、自分のイメージと言うか、手持ちの塗料で適当に塗装しようと思っています。年内に完成できればと良いのですが…。
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作りやすいキットでした (hajime)
2022-12-06 23:54:37
35078、セモベンテ。2008年に再販されたリニューアル版を作りました。
初版をお持ちとはすごいですね。
インテリアも良い感じで再現されていて、「砲塔は接着しません」と指示されていて完成しても内部が見られるようになっています。
私は接着しないと砲塔が浮いてしまうので接着してしまいました😅
デザインに味があって、流石イタリアンではないでしょうか。
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