お寒うございます。🥶 この冬一番の寒波と言う事で、当地でも小雪がぱらつくほど冷え込んでいますが、そんな寒い日に今年最初のキットが到着しました。去年11月に予約したキットですが、そろそろ年末に予約したキットの入荷が始まったようです。予約中のキットはまだいくつかありますが、今年になってからの新規予約は今の所ありません。
今年最初に届いたキットはまさかのキットとなりました。
記憶に新しいと思いますが、去年12月の拙ブログのヘッダー画像に使用していた「ミクロミル1/350 川西 KX-03 飛行艇」です。スケールの1/350と言うのはタイプミスではありませんし、ましてや1/72や1/48でもありません。つまりそれ程巨大な飛行機だと言う事です。1/350とは言え、完成すると、全長約464㎜、全幅約513㎜となる大きなキットです。
箱を開けた状態で写した画像ですが、パーツは一纏めで袋に封印されています。モールドやパーツの成型はいかにも簡イキットその物の雰囲気が漂っており、ややだるい感じがします。
説明書と透明パーツ、それにエッチングパーツ、デカールはもう一方の袋に封印されていますが、説明書を封印するのは以前からも言ってる通り、やめて欲しいですね。製作開始まで開封したくないと言う気持ちが分かんないんですかね?
上の袋の反対面です。辛うじて塗装図が見えますが、デカールは見えません。プロペラはエッチングパーツです。
これだけでは良く分からないと思って、某ネットショップサイトのHPを覗いていたら、キットの紹介ページがあったので、そこから画像を拝借しました。一部加工していますが、パーツの詳細などがお分かりになると思います。
完成写真です。ドーリーなどは用意されていないようで、左翼フロートは接地状態のように見えるのですが、見間違いですかね? もしそうなら、何かしらの展示台が必要になるかもしれないですね。
以下、開封した状態でのパーツ群です。





パーツ数はそれ程多いとは感じませんが、エンジン部分を12個作るのは同じ作業の繰り返しになるので、ちょっとウンザリ感があるかも? この画像からでもやはり簡イ感が伝わって来ますね。
塗装図です。当然のことながら、全くのでっち上げです。実体が存在しないし、もし存在したとしてもこう言うマーキングにはならなかったと思います。また完成写真と塗装図とを見比べると、かなり違っている点が散見出来ますね。
川西 KX-03 飛行艇の存在は、所有している「もしも☆WEAPON」と言う本(下の画像)に掲載されていて知っていましたが、この本の存在をミクロミルの社員さんは知っていたんですかね?

最後にKX-03 飛行艇について、キットの紹介記事をコピペしたものを貼っておきます。
「KX-03は大日本帝国海軍の要望を受けて川西航空機が研究した超大型飛行艇です(実機は製作されませんでした)。
1943年初頭に海軍は川西航空機に対し500t飛行艇の技術的実現性の有無についての研究を要請し、これを受けた川西は竹内為信技師をチームリーダー、菊原静男技師を統括協力者としてKX-03の研究を開始しました。
500t主翼を設計して主翼構造重量を算出するとともに有望な形式の艇体を設計し、風洞実験と水槽実験によって航続力などのデータを確認しました。
KX-03の全幅は180mに達しており、1個大隊分の兵員を輸送することが可能とされていました。
主翼は一部木製でエンジンはすべて主翼上面にパイロンを用いて搭載されており、第2陸軍航空技術研究所が開発を進めていた「ネ201」ターボプロップエンジンを主動力に、三菱重工業製の「ネ330」ターボジェットエンジンを補助動力にする形でした。」
…と書かれていますが、奇想天外な兵器としか思えません。まさかこんな架空機が3Dのキットとなって令和の時代に登場するとは誰が予想したでしょうか? 架空機大好きの私としては嬉しいキットですし、まだまだ架空機ネタは尽きないみたいで、これから先、どんなトンデモキットが登場するのか目が離せません。👀
今年最初に届いたキットはまさかのキットとなりました。




これだけでは良く分からないと思って、某ネットショップサイトのHPを覗いていたら、キットの紹介ページがあったので、そこから画像を拝借しました。一部加工していますが、パーツの詳細などがお分かりになると思います。

以下、開封した状態でのパーツ群です。







川西 KX-03 飛行艇の存在は、所有している「もしも☆WEAPON」と言う本(下の画像)に掲載されていて知っていましたが、この本の存在をミクロミルの社員さんは知っていたんですかね?

最後にKX-03 飛行艇について、キットの紹介記事をコピペしたものを貼っておきます。
「KX-03は大日本帝国海軍の要望を受けて川西航空機が研究した超大型飛行艇です(実機は製作されませんでした)。
1943年初頭に海軍は川西航空機に対し500t飛行艇の技術的実現性の有無についての研究を要請し、これを受けた川西は竹内為信技師をチームリーダー、菊原静男技師を統括協力者としてKX-03の研究を開始しました。
500t主翼を設計して主翼構造重量を算出するとともに有望な形式の艇体を設計し、風洞実験と水槽実験によって航続力などのデータを確認しました。
KX-03の全幅は180mに達しており、1個大隊分の兵員を輸送することが可能とされていました。
主翼は一部木製でエンジンはすべて主翼上面にパイロンを用いて搭載されており、第2陸軍航空技術研究所が開発を進めていた「ネ201」ターボプロップエンジンを主動力に、三菱重工業製の「ネ330」ターボジェットエンジンを補助動力にする形でした。」
…と書かれていますが、奇想天外な兵器としか思えません。まさかこんな架空機が3Dのキットとなって令和の時代に登場するとは誰が予想したでしょうか? 架空機大好きの私としては嬉しいキットですし、まだまだ架空機ネタは尽きないみたいで、これから先、どんなトンデモキットが登場するのか目が離せません。👀
またまた怪しげなワードが出てきたのでネット検索して見入ってしまったため、こちらへの書き込みが遅れてしまいました(笑)。
ウクライナのメーカーなんですね。
マニアックなものばかりプラモ化しているように思いますが、マニアックな社長さんがいるんでしょうかね。
カリーニンK-12試作無尾翼爆撃機の塗装デザインに驚き、説明読んでデザイナーのカリーニンが逮捕、粛清されたことにより計画は中止・・・さらに唖然として失笑しまいました(失礼)。
他にも変なモノがいっぱいで欲しくなりますけど、高価なのが難点ですね。
あ、もしも☆WEAPON~完全版~ も興味出てアマゾン見たら残り1冊・・・。
どうしようかなあ(笑)。
ミクロミルの「架空機」ですね。
このメーカーは、こういうキットを出すことが多いですね。
実際にあったとしても「到底飛べないだろう」とツッコミを入れたくなる機体ですね。(^^)
エンジンもかなりの数があるので、気合いを入れて行くか、休み休み行くかにしないとですね。(^^;)
面白キットが続きそうなので楽しみです。(^^)/
gooブログの編集画面にログイン出来ない不具合で、お礼が遅くなってすみません。(貴ブログの方は編集画面にログイン出来ないなんて不具合生じていませんでしたか?)やっと直ったみたいです。
ミクロミルとはウクライナの簡イメーカーですが、奇想天外なキットを得意とする特異なメーカーですね(笑)
同社のカリーニンK-12の製作記が過去ログにありますので、宜しければご覧頂ければ幸いです。K-7と言う巨大機もキットが出ていますが、大きさもさることながら、価格が5万近くするので、手が出ません。ホントは欲しいんですが、山の神のお怒りに触れそうで…😱 年金暮らしのオッサンには無理ですね。
このKX-03飛行艇にしても、まさかのキット化ですし、よもやキットになるとは思ってさえいませんでした。本文で紹介した本に掲載されている兵器を全てキット化するなんてことはないでしょうが、これからも驚くようなキットの登場があるかもしれませんね。「もしも☆WEAPON」、結構面白い本ですよ。売切れ前に注文しちゃいましょう!なんてね。
リコメが遅くなった理由は某男殿のリコメに書いた通りです。
今まで頂いたコメントの公開は認証制にしていましたが、荒らしコメントもないし、一度認証制を解いて見る事にしました。暫く試験的に運用してみようと思っていますが、今後、再び認証制に戻す可能性もありますので、予めご了承頂きたいと思います。(認証制解除がログイン不可に繋がったってことはない筈?)
閑話休題
試作機や架空機は今まではAZモデルや他のチェコのメーカーの独壇場だと思っていましたが、ミクロミルと言うメーカーが新たに加わり、ゲテモノキット好きには目が離せないメーカーになってしまいました。AZモデルはBf109Gの各タイプを精力的にキット化していましたが、出尽くした感があり、E型に移行した(する)みたいですね。RSモデルも動きがありません。そんな中、突如登場したのがこのキットです。1/350と言うのは同社が展開している艦船キットのスケールですが、このキットを艦船と捉えているんですかね? まさに空飛ぶ艦船と言った趣の飛行機ではありますけどね。
エンジン部分の組立てがまさに修行となりそうですし、ミクロミルのキットですから、スンナリとは完成させて貰えないかもしれないですね。とは言え、早く作ってみたい気持ちにさせるキットでもあります。
製作開始が半年後というのに驚き、パーツが飛んでったり台風は来るわで大変だったのですね。
それにしても、あの鱗模様のデカールが入っていたとは・・・。
私は鳥の羽を模したのかと思いましたが、鯉のぼりみたいだとおっしゃった方がいたようで・・・たしかに(笑)。
過去のネタのことをこちらに書き込んですみません。
K-12の製作記をご覧頂けたようで、嬉しいです。この製作記を見て、ミクロミルのキットって大変作り難いキットだと感じて頂けたなら本望です。実はこのK-12、私のブログ仲間であるきらら嬢が主催されているコンテストに応募して、ある賞を頂戴したキットでもあります。そのブログはこちらで見られます。
http://nisegawa.blog.jp/archives/14157543.html
>過去のネタのことをこちらに書き込んですみません。⇒いえいえ、どういたしまして!You are welcomeですよ。有難うございます。
大きさもさることながらエンジンの数も凄いです
こういう機体の研究がされていたことにも
驚きです。
>この機体は富嶽よりも大きい機体になるのでしょう⇒富嶽の全長は46㍍、全幅63㍍(いずれも予定)ですが、こちらのKX-03飛行艇の全長は162㍍、全幅180㍍と言う計画値となっています。つまり富嶽より3・4倍近く大きな飛行艇で、まさに空飛ぶ戦艦です(^^;) 計画だけで終わったにしろ、こう言う飛行機が研究されていたと言うのには驚かされますね。更に驚くのは、模型として立体化された事です。1/350とは言え、かなり大きなキットになりますので、保管場所を確保して製作する必要がありますが、いつか作って見たいですね。
もし実際に作られたとして、本当に飛ぶことができたのかな?と興味が尽きませんね。
巨大さでは究極の架空機と言っても過言ではないかも知れません。
全長162mですから、現用のアントノフ(88m)の2倍で、当時の駆逐艦と巡洋艦の中間位の大きさです。😲
1/350というスケールは適切ですね。(笑)
12機のターボプロップエンジンを均等に安定して動かすだけでも大変な事だと思いますから、当時の日本の技術では恐らく実現は難しかったと思いますが、これを何に使おうとしたのかが知りたいです。