桃の節句を過ぎて、初春の穏やかな日々が続いていますが、このまますんなり春本番とは行かないようで、まだ寒い日があるとの予報です。再び体調を崩さないようにしたいものです。下旬には、桜も咲き始めそうですので、春本番までもう少しですね。
さて、タイガーⅠ型が完成したので、次のアイテムの製作に入りました。何だかI型続きとなりますが、ハセガワ1/48 川崎 三式戦闘機 飛燕I型丁”244戦隊”と書かれたキットを作る事にしました。えっ?タミヤの最新キットがあるのになぜハセガワの古いキットを今更作るの?と思われた読者さんもいらっしゃるかもしれないですが、実は、このハセガワの飛燕を作るのは2回目となります。以前から、同じ月台(台湾語でプラットフォームの意味)で、旧日本陸軍の正式採用戦闘機である一式戦”隼”から五式戦(屠龍も含む)までをコンプリートしたいとの思いで、製作を続けていました。以前、私のブログで製作記をアップした”隼”の完成で、一応その目標は達成出来たのですが、過去製作した飛燕の完成度が自分では納得出来ない完成度だったので、機会を見てもう一度作り直そうと考えていて、やっとその機会が訪れたと言う訳です。本当はタミヤのキットを作りたい気持ちもありますが、ハセガワの飛燕をちゃんと完成させない限り、やはりタミヤの飛燕に手を出せません。そんな訳ですので、ハセガワの飛燕を作ります。
模型小屋に保管しているハセガワ1/48飛燕を探したら、この4キットが見付かりました。この中からどれにしようかちょっと迷いましたが、今も定番キットとして店頭に並んでいる左上のキットをチョイスしました。小池画伯のイラストが素晴らしいですね。タミヤのキットもこのイラストを参考にしたと思われるくらい、良く似ていますよね。
パーツはこれだけです。タミヤのキットが存在する今、どうしても比較されてしまいますが、タミヤのキットに比べるとパーツ数はかなり少ないです。94年5月発売のキットで、24年近く放置していたせいでデカールは黄ばんでしまっていて、使い物になりません。例え黄ばみがなくても、劣化しているのは目に見えています。別売デカールを探して見たのですが、売切ればかりで入手出来ず、止むを得ずハセガワに部品請求する事にしました。現在の価格と在庫の有無をメールで問い合わせ中です。在庫がなければどうしましょうかね…。
今回、アイリスのディティールアップパーツを奢る事にしました。(キットより高い!)それがこの写真ですが、一部パーツが台座から取れてしまっています。エッチングパーツはステンレス製なので、焼き鈍しが必要かもしれないですが、全てを使う事はないと思います。キットを切り刻んで、こちらのレジンパーツを使う部分もありますが、まだどうするか決めていません。レジンの台座カットが面倒そうです。
資料として準備したのがこちらの2冊。これ以外にも、昔の世傑やモデルアートの増刊、航空ファンなど、模型雑誌も沢山あるので、資料的には困らないと思います。タミヤのキットも参考になりますしね。
早速、アイリスのDU用レジンパーツの切り出しから開始しました。この切り出しが結構面倒で、下手すると必要とする部分まで鋸刃が入ってしまいそうです。結局、今日は2パーツの切り出しで時間切れとなってしまいました。
こちらが今日切り出した2個のパーツです。断面はあとでヤスリ掛けで仕上げます。(各パーツの下にあるのが不要の台座部分)
コクピット内の塗装に使う塗料をどうしようか迷っています。キット説明書では、Mr.カラー19番のサンディブラウン指定となっていて、前作は素直にこれを使用しています、ただ、最近のキットでは、同じMr.カラーの119番RLM79サンドイエローの指定に変更されています。タミヤの飛燕の説明書には、同社のXF-59デザートイエローが指定されています。上で紹介したモデルアート増刊の作例(タミヤのキット)では、Mr.カラー55番カーキが使われているようですが、モデルアート増刊に掲載されているカラー図では、Mr.カラー日本陸軍戦車色前期迷彩色カラーセットの中のTC-18陸軍カーキが一番近似色のようにも感じるのですが、ん~、悩みますね。塗装に入れるのはもう少し先になるので、ブロトモ諸氏の意見なども参考にしたいと思います。よろしくお願いします。(オイオイ!)
左から、タミヤXF-59デザートイエロー、Mr.カラー19番サンディブラウン、Mr.カラー119番RLM79サンドイエロー、Mr.カラー55番カーキ、Mr.カラーTC-18陸軍カーキの順です。
明日から仕事も復帰となりますので、次の製作はいつになるか分かりませんが、いつもの事ながら、焦ることなく、マイペースで製作を進めようと思っています。梅雨に入る前には完成させたいですね。
さて、タイガーⅠ型が完成したので、次のアイテムの製作に入りました。何だかI型続きとなりますが、ハセガワ1/48 川崎 三式戦闘機 飛燕I型丁”244戦隊”と書かれたキットを作る事にしました。えっ?タミヤの最新キットがあるのになぜハセガワの古いキットを今更作るの?と思われた読者さんもいらっしゃるかもしれないですが、実は、このハセガワの飛燕を作るのは2回目となります。以前から、同じ月台(台湾語でプラットフォームの意味)で、旧日本陸軍の正式採用戦闘機である一式戦”隼”から五式戦(屠龍も含む)までをコンプリートしたいとの思いで、製作を続けていました。以前、私のブログで製作記をアップした”隼”の完成で、一応その目標は達成出来たのですが、過去製作した飛燕の完成度が自分では納得出来ない完成度だったので、機会を見てもう一度作り直そうと考えていて、やっとその機会が訪れたと言う訳です。本当はタミヤのキットを作りたい気持ちもありますが、ハセガワの飛燕をちゃんと完成させない限り、やはりタミヤの飛燕に手を出せません。そんな訳ですので、ハセガワの飛燕を作ります。
模型小屋に保管しているハセガワ1/48飛燕を探したら、この4キットが見付かりました。この中からどれにしようかちょっと迷いましたが、今も定番キットとして店頭に並んでいる左上のキットをチョイスしました。小池画伯のイラストが素晴らしいですね。タミヤのキットもこのイラストを参考にしたと思われるくらい、良く似ていますよね。
今回、アイリスのディティールアップパーツを奢る事にしました。(キットより高い!)それがこの写真ですが、一部パーツが台座から取れてしまっています。エッチングパーツはステンレス製なので、焼き鈍しが必要かもしれないですが、全てを使う事はないと思います。キットを切り刻んで、こちらのレジンパーツを使う部分もありますが、まだどうするか決めていません。レジンの台座カットが面倒そうです。
資料として準備したのがこちらの2冊。これ以外にも、昔の世傑やモデルアートの増刊、航空ファンなど、模型雑誌も沢山あるので、資料的には困らないと思います。タミヤのキットも参考になりますしね。
早速、アイリスのDU用レジンパーツの切り出しから開始しました。この切り出しが結構面倒で、下手すると必要とする部分まで鋸刃が入ってしまいそうです。結局、今日は2パーツの切り出しで時間切れとなってしまいました。
こちらが今日切り出した2個のパーツです。断面はあとでヤスリ掛けで仕上げます。(各パーツの下にあるのが不要の台座部分)
コクピット内の塗装に使う塗料をどうしようか迷っています。キット説明書では、Mr.カラー19番のサンディブラウン指定となっていて、前作は素直にこれを使用しています、ただ、最近のキットでは、同じMr.カラーの119番RLM79サンドイエローの指定に変更されています。タミヤの飛燕の説明書には、同社のXF-59デザートイエローが指定されています。上で紹介したモデルアート増刊の作例(タミヤのキット)では、Mr.カラー55番カーキが使われているようですが、モデルアート増刊に掲載されているカラー図では、Mr.カラー日本陸軍戦車色前期迷彩色カラーセットの中のTC-18陸軍カーキが一番近似色のようにも感じるのですが、ん~、悩みますね。塗装に入れるのはもう少し先になるので、ブロトモ諸氏の意見なども参考にしたいと思います。よろしくお願いします。(オイオイ!)
左から、タミヤXF-59デザートイエロー、Mr.カラー19番サンディブラウン、Mr.カラー119番RLM79サンドイエロー、Mr.カラー55番カーキ、Mr.カラーTC-18陸軍カーキの順です。
明日から仕事も復帰となりますので、次の製作はいつになるか分かりませんが、いつもの事ながら、焦ることなく、マイペースで製作を進めようと思っています。梅雨に入る前には完成させたいですね。
その2に続く。
ハセガワ 1/48 日本陸軍 川崎 三式戦闘機 飛燕 I型丁 飛行第244戦隊 プラモデル JT14 | |
クリエーター情報なし | |
ハセガワ |
私はハセガワの飛燕は以前Ⅰ型丁と乙(だたかな)など3個ほど在庫していましたが今は丁1機のみです。
しかもまだ作ったことがないという(^^;
私もタミヤのキットは買っていますが、やはりまずハセガワを成仏させてからと思っています(笑)
確かハセガワの飛燕&五式戦は主翼の上反角が不足しているんですよね。
コクピット内の色は悩みますねぇ。
陸軍カーキの色が一番近いというのは私も同感で、サンド系の色はこの色が退色した結果というような気がします。
デカールですが、いっその事タミヤのデカールを使うというのはどうでしょう?カスタマーで注文すればすぐ届くと思いますし。
今日は朝から春の嵐で、今も豪雨と強風が吹き荒れています。その為、早目に帰宅しました。仕事復帰初日はこんな感じで終わりましたが、先が思いやられますね。
それはともかく、タイガーⅠ型の次は、ハセガワ1/48飛燕Ⅰ型丁を作る事にしました。前作が不満の残るデキだったので、いつかリベンジしたいと思っていました。いつものように殆ど素組になりますが、アイリスのDUパーツが手に入りましたので、それを使って見る事にしました。うまく行くかどうかは分かりませんが…(笑)
デカールは、逝ってしまっているので、ハセガワに部品請求する事にしました。在庫ありとの連絡が来ましたので、明日にでも注文しようと思っています。貴殿が仰っているように、私もタミヤのキットのデカールを使おうかとも思ったのですが、取り敢えずはハセガワに確認してからでも良いだろうと考えて、まずはハセガワに連絡して見ました。デカールは何とかハセガワの物が入手できる目処が立ちました。
コクピット色は陸軍カーキが一番近似色のように感じますが、これってダークアースにそっくりなんですよね。う~ん、悩みますね。
ハセガワのキットで指摘されている上反角不足ですが、これは修正します。
塗装は、”244戦隊”の昭和20年4月小林照彦大尉乗機(シルバー地に濃緑色の斑迷彩)にしようと思っています。斑迷彩がキモですね。うまく行くんでしょうか?
4機も積んでおられるとはかなりの拘りですね。
私が屠龍や百式を作った時には機内はカーキっぽい色にしましたが、隼の時は若草色のような色で塗りましたね。
何色が正しいのか私も全く判らないので、都度都度キットの指定色で塗ってます。
日本機とドイツ機の色は資料が少ないので難しいです。
作りやすいキットです。
ヒロシさんも仰っていますが、上反角が圧倒的に不足していますね。
自分は、プラ板で「冶具」を作って対応しました。
まだあります。(笑)
主翼を貼り合わせたときに、「ペコペコ」するので、エポパテなどで「つっかえ棒」をしてあげると良いです。
コクピットの色は、「陸軍カーキ」+「濃緑色」な感じだと思います。
ダークアースを緑系に振っていった感じです。
簡単に、ダークアースを吹いておいて、その上からカーキグリーンをうっすら吹く感じ。
退色すると「サンド」みたいな色になるそうです。
斑点迷彩は、説明書のマーキング図を拡大して型紙にしても良いかな?
さて、ハセガワの飛燕、2度目の製作です。前作は、濃緑色+シルバーの塗装にしましたが、当時のプラモ仲間から「斑点迷彩が出来ないからこの塗装にしたんやろ!」と言われてしまい、ちょっとカチンとなってしまったりもしました。デキの方もあまり満足できる状態ではなかったので、機会を見て再挑戦しようと思っていましたが、やっとその機会が訪れました。今回はシルバー+濃緑色の斑塗装にしようと思っています。果たしてどうなるか、乞うご期待!なんちゃって…(笑)
ハセガワの飛燕、物置を探せばまだ見つかると思いますし、タミヤやRSの1/48キットもあります。1/72も結構積んでます。
さて、ハセガワ1/48飛燕、2度目の製作になります。まずは上反角不足を修正しなければいけませんね。前作はこの修正に失敗してしまい、不出来となってしまいました。今回はその轍を踏まないように気を付けようと思っています。(5式戦も経験済みなので、大丈夫でしょう。)
私がやろうとしている事を、ほぼ貴殿がコメントに書かれていますが、主翼のペコペコ感は仰る通り、内部に餡子を充填する必要がありますね。
コクピットの塗装は、陸軍カーキで行こうと思います。墨入れやドライブラシにカーキを使うと言う手もありますね。
塗装は斑点迷彩にチャンレンジしようと思っています。屠龍の時には、塗装図を切り抜いて型紙にして塗装しましたが、切り抜くのに相当時間を要してしまいました。今回は筆塗りで塗装しようと思っています。(タミヤのキットには1/48の塗装図が入っているので、これをそのままコピーして使用する事も可能です。)
ヒコーキ模型は資料本を読みながら作るのが一番気分が盛り上がりますよね。
僕も困った時は世傑です。
レジンパーツ綺麗に切られたのですね。
某社のノコの出番かと思いました(笑)
飛燕に搭載されているのは、DB601をライセンス生産した”ハ40”と言うエンジンです。(Bf109などに使用されたエンジンと言った方が分かり易いかも?)愛知航空機でもライセンス生産されていて、こちらは”熱田”となっています。イタリア機のMC202などにも搭載されており、Bf109、飛燕、MC202などは形状もよく似ています。飛燕は武装によって型式が異なったり、のちのII型も含め、色んなタイプが存在するので、私もたまに混乱してしまいます(笑)今回のキットはI型丁です。
ハセガワの古いキットですが、上反角不足を除けば良く出来たキットだと思います。今回、アイリスのディティールアップパーツを奢りましたが、レジンパーツの切り出しに苦労しました。タミヤのエッチングソーでは歯が立たず、カッターのこを使用しました。レジンパーツを切り出した写真の上のパーツには、底面にプラ板を裏打ちして、補強しています。
某社のノコ、高価ですが私も欲しいですね。