ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

紀勢本線全線走破 鉄道旅(後編)

2016年06月07日 21時09分07秒 | 旅行
前編は紀伊勝浦駅に到着した所で終わりましたが、後編はその紀伊勝浦駅からの再開です。

紀伊勝浦駅前の商店街にある食堂で軽く昼食を取り、駅に戻って来ました。次の列車(電車に非ず)でいよいよ三重県に入ります。
こちらが次に乗車する12:24発「特急ワイドビュー南紀6号(名古屋行)」です。先頭車両だけが自由席で、私たちも自由席を選択しました。一番前の席を狙っていたのですが、ホームで写真を撮っている間に先頭座席を取られてしまいました。(涙)
車内からの眺めです。定刻通りの出発で、津駅に向かいます。この特急は津駅から伊勢鉄道に入り、名古屋方面に向かう事になりますので、津駅で乗り換えです。昔、埼玉在住時に羽田から南紀白浜空港に飛行機で帰省し、埼玉に戻る時に飛行機が欠航になり、仕方なく列車で帰る事になったのですが、この時、名古屋から新幹線に乗る事にして、このルートを通った事があります。えらい時間がかかった記憶だけが残っています。(新大阪に出た方が遥かに早かった!)

新宮駅から三重県側はJR東海となります。リアス式海岸の山間部をトンネルをくりぬいて通過する事になり、かなりの数のトンネルが点在します。この辺の工事はかなりの難工事だったものと推測します。少し雨も降り始めましたが、雨に煙る熊野灘の海もまた風情があって良いものでした。
津駅には15:12に到着しました。

津駅からは15:19発の亀山行に乗車です。今回の紀勢線走破の鉄道路線の中で、今まで唯一未走破だった部分をこれから走破する事になり、今回の乗り鉄のメインイベントです。



亀山駅には15:42に到着しました。これで紀勢本線は全線走破した事になり、ここからは帰りルートとなります。同じルートで帰るとかなりの時間がかかるので、帰りは天王寺経由で帰る事にしました。(実はこの時、別ルートも考えていました。←後述)息子が作った行程表では、天王寺で特急券を購入する予定でしたが、乗り換えまでの時間に余裕が無く、乗れなくなる可能性もあり、亀山駅でこの特急の特急券を買えないか確認した所、購入する事が出来てラッキーでした。これで慌てる必要はなくなりました。チケットも入手出来たし、あとは列車を待つだけでしたが、待ち時間の間に駅前周辺を散策しました。大きな鳥居が印象的です。



亀山駅16:11発の普通列車で加茂駅に向かいます。ここからは関西本線で、再びJR西日本エリアになります。(反対の名古屋方面はJR東海)関西本線の非電化区間および単線区間を木津川沿いに西に向かいます。


加茂駅に17:28に到着し、直ぐ反対ホームに停車中の17:30発大阪行の大和路快速に乗車です。ホームで写真を撮っている時間がないので、車内から撮影しました。ここからは電車になります。関西本線は、京都から奈良県に入り、かなり南回りのルートとなって大阪府に入ります。大阪に入ると北西に進路を変更し天王寺方面に向かいます。さすがに快速と言う通り、かなりハイスピード(最高120km/h)です。天王寺駅には18:20に到着しました。予定ではここで特急券を買いに行く予定でしたが、既に入手出来ていたので、あとは最後の乗車となる「特急くろしお23号(白浜行)」を待つだけでしたが、いつものように天王寺駅のホームはごった返していて、かなりの混雑ぶりでした。天王寺駅に来るといつも思う事ですが、もう少し何とかならないものかと思いますね。ホームが狭いと言うのも一つの原因のようです。で、先に書いた別ルートと言うのは、途中の王子駅で下車し、和歌山線経由で帰って来ると言うルートで、つまり昨年走破した和歌山線を逆に戻ると言うものです。もし、亀山駅で特急券が買えていなければこちらのルートになっていたかもしれません。

天王寺駅15・16番ホームです。この掲示板の通り、これだけの電車を待っている乗客が同じホーム上に存在しているのですから、混雑しない方がおかしい位です。去年はここで関空行きの方法を中国系の女性に質問されたのを思い出してしまいました。
残念ながら、この日最後の乗車となる「特急くろしお23号(白浜行)」の写真は撮れなかったのが唯一悔いが残りますが、あれだけの人混みでは撮影どころではなかったと言うのが正直な所です。

無事に乗車したものの、前の席に座ってるオッサンがシートを目いっぱい倒していて、しかも携帯でずっと話し込んでいたのが目につきました。こう言うマナー知らずはもっと乗務員が注意すべきで、息子は少し嫌な思いをしたものと思います。(なぜか車掌が検札に来ませんでした。) 箕島駅には19:47に無事に到着しました。電車内で嫌な思いをした分、帰宅後、夕食は少し豪華なお店に行って来ました。息子もそれで満足したようです。
週間天気予報では晴れと言う予報でしたが、当日は雲が多く、途中で少し雨も降りましたが、無事に走破出来た事の喜びの方が大きいです。

次は関西本線を全線走破する計画を早くも立てているようです。名古屋には一度も行った事がない(名古屋駅で新幹線に乗っただけ)ので、名古屋で1泊する計画らしいですが、果たして実現するのでしょうか? それもいいけど、私は台湾へ行きたい!(今年は女房のスケジュールの都合で無理かもしれない…。

※掲載写真は全てPENTAX K-SIIで撮影したものです。(リサイズしましたが、トリミングはしていません。)

祝!閲覧数10万突破!!

2016年06月06日 19時06分03秒 | 日記
開設して約1.5年で我が「もじけたブログ」の閲覧数が10万PVを突破しました。わざわざブログの記事にしてアップする必要はないのかもしれないですが、個人的に10万と言う数字は嬉しく思い、閲覧して頂いた皆様にお礼を申し上げたくてアップさせて頂きました。本当に有難うございました。

内容的には模型の製作記が中心のブログですが、同じ趣味を持つ同士の皆様からの暖かいコメントに励まされながらここまで来ました。これからも「もじけたブログ」をどうかご贔屓頂けますよう、改めてお願い申し上げます。もっともっとブログ仲間が増え、ブログの輪が広がって行く事を望んでいます。次は訪問者数5万達成がいつになるのか、私自身楽しみにしています。

紀勢本線全線走破 鉄道旅(前編)

2016年06月05日 16時52分15秒 | 旅行
1週間遅れになりましたが、5月28日に敢行した「紀勢本線全線走破 鉄道旅」の様子を紹介させて頂きます。去年も丁度この時期に和歌山線を全線走破しましたが、今回は「紀勢本線」となりました。

最寄り駅である「箕島駅」からまずは紀勢線の終点である「和歌山市駅」に向かいます。「和歌山市駅」に行くには「和歌山駅」で乗り換える必要があるのが紀勢線の謎めいた部分で、1本では「和歌山市駅」に行けません。かつては「和歌山駅」止まりと「和歌山市駅」止まりがあったのですが、「和歌山駅」から阪和線に乗り込むようになってからは、1本では行けなくなってしまいました。



箕島駅06:37発(京橋行)の下り電車に乗って和歌山駅に向かいました。この電車は和歌山駅から阪和線に入り「紀州路快速」となります。日根野駅で関空快速と連結して終点の京橋まで行きます。

上が下り(和歌山方面)下が上り(白浜方面)方面の景色です。

上りの1番電車(06:37発・紀伊田辺行)が入って来ました。当初はこの電車で御坊まで行き、御坊から特急に乗り換える予定でしたが、上に書いたように、そうすると箕島―和歌山市駅間が未走破になるので、「全線」に拘って和歌山市駅から出発する形を取りました。

こちらが下り電車です。定刻通り06:37に乗ってまずは和歌山駅に向かいます。和歌山駅には07:09に到着しました。そこから和歌山市駅行の電車に乗り換えです。
これが07:21発の和歌山市駅行の電車です。和歌山市駅までは和歌山駅を含めて3駅(和歌山駅、紀和駅、和歌山市駅の3駅)しかありません。和歌山市駅には07:28に到着しました。

和歌山市駅です。和歌山市駅は南海本線の終着駅で、駅の管理は南海電鉄が管理しており、JRは間借りしている形となっていますが、将来、南海電車が和歌山駅まで引き込まれる計画もあります。

和歌山市駅JRホームにあるEND POSTです。紀勢線はここで終わりとなります。ここから亀山駅までが紀勢本線となります。

07:56発和歌山行に乗って、いよいよ紀勢本線全線走破 鉄道の旅が始まります。

定刻通り08:02に和歌山駅に戻って来ました。次の乗り換え電車まで少し時間があったので、一旦改札を出て、和歌山駅周辺をうろつきました。ちょっとした食料も買い込みました。



上から、和歌山駅中央改札、和歌山駅西口(正面)、東口(裏口)となっています。正面側からは乗り合いバスのバスターミナルがあり、東口の方には長距離バスや関空行きのバスターミナルがあります。

こちらは和歌山電鉄貴志川線(旧南海電鉄貴志川線)の「たま電車」です。貴志川駅の駅長「たま」にちなんでラッピングされた電車で、和歌山駅の9番ホームが始発ホームとなっています。たまたま(笑)東口に行ったら停車していたので、記念にシャッターを切りました。

和歌山駅からは08:51発新宮行の「特急くろしお1号」に乗車します。この特急は残念ながら箕島駅には停車しません。

和歌山駅4番ホームに「特急くろしお1号」が到着しました。これに乗って紀伊勝浦まで行きます。

紀伊勝浦駅が近付いて来ました。次に乗車する「特急ワイドビュー南紀6号」の始発駅が紀伊勝浦なので、ここで下車します。終点の新宮まで行っても、結局同じ特急に乗車する事になりますので、それなら始発駅からの方がいいと考えました。

紀伊勝浦駅には11:33に到着しました。次の列車まで40分あまり時間があるので、一旦改札を出て、駅前の食堂で昼食を取りました。紀伊勝浦駅に降り立つのは初めてです。(後編に続く。)

ドラゴン1/35 超重戦車E-100製作記 その1・ホイール関係の組立て

2016年06月01日 20時02分45秒 | ドラゴン1/35E-100製作記
ハリケーン完成の余韻に浸る間もなく、早速次のキットの製作に移りました。飛行機の次はAFVキットを作る事にしていますが、前作がタミヤだったので、タミヤ以外のキットを選択し、ドラゴン1/35超重戦車E-100を作る事にしました。以前、同社のマウスを製作しましたが、マウスのキットとほぼ同じ時期(1994年)に登場したキットで、ずっと物置の奥に放置していました。マウスを見付けた時に一緒に製作小屋に移していました。
前作のマウスがあまりも酷い完成度で、ミスも多くてフラストレーションの塊のような出来だったので、新たにキットを購入して作り直そうかと考えた時もありましたが、それならE-100を作った方が良いだろうと言う事にして、今回、このキットを作る事にしました。

パッケージイラストです。マウスのイラストと同じ作者が描いたものと思いますが、中々の迫力です。勿論試作状態のまま完成間際で終わっていますので、実体は存在しません。シャーシ部分は完成していたようで、砲塔はマウスの物を載せる計画だったと言う事で、キットにもマウスの砲塔パーツが入っています。

まずは各ホイールからの組立てで、スプロケット・ホイールとアイドラー・ホイールを組み立て、その後、ロード・ホイールも組み立てました。上の写真がスプロケット・ホイールとアイドラー・ホイールのパーツで、下がロード・ホイールのパーツです。(ランナー枠が4枚あります。)

ホイール関係の組立てが終わり、車体下部の組立てに入りました。箱組になっているので、歪まないようにホイールの取り付けパーツ(サスペンションパーツ?)を接着しました。最終的には瞬間接着剤で固定しています。

車体下部パーツの写真です。マウスに比べるとホイールの取り付けは楽に出来そうです。(マウスは独立懸架になっていた分、面倒な作業を強いられました。)

現在の進捗状況です。ホイールの取り付けが終われば、今回は先に履帯の組立てを行なおうと思っています。マウスの時の失敗を繰り返したくないので、充分注意して製作しようと思っています。

明日から少し仕事の方も忙しくなりますし、自治会活動で時間を取られる用事もあり、製作の方は暫く中断しそうですが、焦ることなく完成を目指そうと思っています。(その2に続く…。)