ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

モノグラム1/48 ハインケルHe111H製作記 その19・上面塗装開始

2016年11月16日 23時00分00秒 | モノグラム1/48He111H製作記
今朝はかなり冷え込みましたが、日中はまずまずの暖かさになりましたね。インフルエンザが流行っているようですので、お気を付け下さい。私は予防接種を先日行ないました。

さて、He111です。平日は仕事から帰って来てからの製作になりますが、ここ暫くはハードワークから解放されて、ほぼ定時に帰宅しています。若干、製作時間も取れる状態で、下面のマスキングを進めていました。下の写真がマスキングの終了した状態です。
広面積をマスキングテープだけでマスクするのは非効率的なので、一部は紙を切り抜いてマスクしています。幸い、不要ペーパーには不自由していません(笑) 不要回覧板を使用!(自治会の賜…w)

下面のマスキングが終わり、上面塗装の準備を始めました。キットの塗装図は小さくて見辛い為、ハセガワのキットの塗装図を参考にしました。これを1/48用に拡大コピーしようと思いましたが、450%拡大で1/48実寸になります。所が、マイプリンターでは最大400%のコピーしか対応しておらず、仕方なく、まずは1/72実寸サイズに拡大コピーしてから1/48サイズに拡大する事にしました。しかし、どんなに工夫してもA4用紙にうまくハマらず(勿論1枚で収まるとは思ってなくて、数枚に分けるつもりでした)結局、拡大コピーは諦める事にしました。😢 で、ここでハセガワの塗装図を見て驚きました(@_@。

これがハセガワのキットの塗装図をスキャンしたもので、少し補正しています。これを見て???と思いませんか!? 敢えてここではその部分について書きません(笑)が、私のブログをご覧頂いている各モデラーさんなら直ぐにお分かりになると思います。私もえっ?こんなことってあるの?って感じで驚きました。(塗装図1と2しか掲載していませんが、3も同じです。)今まで気付かなったのが不思議です。

それはさておき、今日、上面のRLM71(Mr.カラー17番)を塗装しました。下面同様、わざとムラ状に吹いて、シャドウ部分を残しましたが、明度差があまりないので、写真では良く分かりませんね。
RLM71を吹き終わった状態です。写真は少し補正しています。RLM70で塗装する部分はなるべくRLM71で塗装しないようにしましたが、殆どRLM71で埋まってしまいましたね(笑) ご覧のように、RLM71(Mr.カラー17番)は1世代前の旧瓶です。RLM70(Mr.カラー18番)もこの世代の塗料がまだ残っていますが、不足するのは確実なので、新たに購入しています。旧瓶との色の差が無ければ良いのですが…。17番の旧瓶はまだ塗料が残っています。

次はRLM70を吹く事になりますが、塗り分けラインのマスキングはハセガワの塗装図を見て行なう事にしています。今週中にはマスキングを終わらせたいと思っています。(その20に続く。)

本日の到着キット(2016-51・52)「バロム1/72 ハインケルHe119A」「ローデン1/48 ハインケルHe51B-2」

2016年11月14日 22時28分00秒 | 趣味
11月に入って予約していたキットがハイペースで届いていますが、今日も新たに2キット届きましたので、紹介させて頂きます。発売延期になった影響はまだこの後も続きそうです。

一つ目は「バロム1/72ハインケルHe119A」です。同社He119の第3弾キットとなります。
今回はドイツ機として実戦に参加したのを想定してのマーキングとなっています。(前回は日本機仕様)マーキングはこの1種類だけですが、勿論、架空のマーキングです。

中身です。過去の2キットと同じで、パーツ自体はシャープに仕上がっています。デカールにはスワスチカも分割とは言えプリントされていますが、使用する事はないと思います。

カラーの塗装図が入っているのは有り難いですね。しかも両側面も掲載されています。側面図は左サイドのみと言う事が多い東欧系キットにしては、なかなか気が利いていますね。バロムはまだこのHe119でっち上げシリーズを展開するのでしょうか? 同社から1/32ハリケーンMk.Iの登場がアナウンスされていますが、ハリケーンMk.I好きには気になるキットです。←バロムではなく、Flyからの登場です。

二つ目は「ローデン1/48ハインケルHe51B-2」です。去年9月に陸上タイプのB-1を購入してから、1年以上待たされましたが、やっと水上型のB-2が登場しました。B-1の紹介記事はこちらです。
久し振りのローデンのキットですが、イラストは素晴らしいできだと思います。1/72のHe51B-2はICMや古くはハセガワ等のキットもありますが、1/48ではローデンのキットが唯一(?)だと思います。(自信なし!)

小さなランナー枠が一纏めになって袋詰めされています。ややもっさりした感じもしないではありませんが、リブのモールド等は綺麗に表現されています。デカールも過去のキットのものより品質は向上しているように見えますが、こればかりは使用するまで分からないと言うのが正解です。こちらも分割スワスチカがプリントされていますが、使用する事はないですね。

塗装図は白黒ですが、印刷は綺麗で見やすいものです。ただ、袋に入っていて、心情的に作るまで袋を破りたくないと言う気持ちが働き、中身を見る事が出来ないのが残念です。マーキングは2種類となっています。

この所ドイツ機ばかり届いていますが、それだけ日本機の新キットがないと言う事になります。次の日本機はタミヤ1/48飛燕になるかもしれないですね。

モノグラム1/48 ハインケルHe111H製作記 その18・下面塗装&マスキング開始

2016年11月13日 20時00分01秒 | モノグラム1/48He111H製作記
10日振りの製作記更新となりました。少し体調を崩しましたが、妻が気を利かしてドライブに誘ってくれて気分転換を図ってくれたり、周囲の人たちの助言なども頂き、だいぶ体調も回復しました。胃の痛みも今はありません。病院通いにならず済んで良かったです。(^_-)-☆

He111の製作は、遅々として進んでいませんが、ようやく下面の塗装が終わりました。
塗料はMr.カラー115番RLM65ライトブルーをそのまま使用しています。先に吹いておいたシャドウ部分を残す感じで、わざとムラになるように吹きました。塗装後、いつものように自治会の用事が続き、土・日にまとまった時間がとれず、早くマスキングに入りたくてもそれすら出来ず、フラストレーションが溜まる一方でしたが、今日、やっと少し纏まった時間が出来たので、マスキングを開始しました。

まずは水平尾翼からマスキングを開始しました。その後、胴体の塗り分けラインのマスキングを行ないましたが、資料はいつもながらのモデルアートです。左右対称になるように調整するのに少し手こずりましたが、ほぼ対称になったと思います。出来れば今日中に下面のマスキングを終わらせたかったのですが、途中でちょっとした野暮用が出来て、結局写真の状態で終わってしまいました。果たして今月中に全体塗装が終わるのでしょうか?(なんかいつもこんなこと言ってますね。w)

FuBl2アンテナは新たに作り直しました。塗装終了後に取り付けることにしています。

所で、年末にタミヤから1/48飛燕I型丁が登場しますね。既に予約しましたが、神戸で開催されている川崎重工創立120周年記念展に展示されている飛燕(これはII型改ですが)を取材に来た某メーカーとはタミヤだったのでしょうか?(出典先はこちらのきららさんのブログです。)II型改もキット化して欲しいですね。(その19に続きます。)

本日の到着キット(2016-50)「ICM1/72 フォッケウルフFw189A-2」

2016年11月10日 23時41分35秒 | 趣味
11月に入り2個目のキットが届きました。通算で今年の50キット目ですが、去年の50キット目は11月19日でしたので、ほぼ去年と同じペースとなっています。購入キットを減らそうと思っていましたが、どうやらそれは無理みたいですね。今月はまだ予約しているキットが届くと思います。発売延期の祟りかも?(笑)

で、今日届いたキットは「ICM1/72フォッケウルフFw189A-2」です。今年9月、台湾出発日に届いた「Fw189A-1」に続くキットで、A-1の武装強化型がA-2です。外見上の違いは殆どありません。

パッケージイラストはCGで描かれており、デザート仕様の迷彩が施された機体のイラストとなっていますが、これはフィンランド方面で使われた機体のようです。

中身です。パーツはシャープですし、透明パーツの透明度も問題ありません。問題はデカールですが、見た感じはあまり上質とは思えません。東欧系キットの例に漏れずスワスチカはプリントされていません。上の画像とこちらの画像は、某サイトからの画像を拝借し、リサイズしています。

マーキングは2種類で、パッケージイラストの機体以外に、冬季仕様のマーキングがセットされています。MPMのキットのデカールも使用出来そうです。

Fw189のキットは各社からキット化されていて、地味な機体の割にはキットには恵まれている感じがします。1/48ではグレートウォールホビーから優秀キットも出ていましたが、現在は入手難となっています。(私も持っていません。)果たして次はどんなキットが届くのでしょうか?

晩秋の五新線を往く・いざ十津川へ

2016年11月09日 23時24分04秒 | 旅行
立冬も過ぎ季節は冬に向かっていますが、11月6日の日曜日、久々に妻との休みが一緒になり、息子も誘って以前から計画していた十津川方面にドライブに行って来ました。本当はもう少し早く出掛ける予定でしたが、予定していた当日に雨が降ったり思わぬ用事が発生したりで、延び延びになっていました。

今回のドライブは国道走破と言う事ではなく、妻のドライブ好きに付き合った形ですので、運転は全て妻に任せる事にして、私は後部座席でのんびりと車窓を楽しませてもらいました。(それもまた楽し!)

朝7時頃に出発し、京奈和道の岩出ICから五條ICを目指します。五條ICで国道310号線に出て南下、本陣交差点を直進して国道168号線に入りました。国道168号線は私のブログを御覧頂いている皆さんにはお馴染みの国道ですが、大阪府枚方市の天の川交差点と和歌山県新宮市橋本交差点を結ぶ全長約180キロ強の国道です。五條市と新宮市間は、かつて国鉄が列車を走らせると言う事で工事が始まりましたが、採算が見込めないと言う理由で頓挫してしまいました。五條市内にはその工事跡が今も残っていて、鉄道マニアの人気を呼んでいます。この区間を五條の「五」と新宮の「新」を取って「五新線」と呼んでいます。

ちょっと話しは横に逸れてしまいましたが、国道168号線からは道を逸れる事なく、十津川村にある「谷瀬の吊り橋」を目指しました。途中、道の駅吉野路大塔で小休憩を取りました。
こちらが「道の駅吉野路大塔」です。(画像はgoogleマップのものです。)五新線は過去何度も走行していますが、五條側から南下するのは初めてです。かつては酷道区間の多い道路でしたが、かなり改良工事が進み、快走路区間も増えつつあります。

「道の駅吉野路大塔」から「谷瀬の吊り橋」まであと20kmです。「湯泉地温泉」と言うのは十津川温泉郷の一つで、「十津川温泉」「上湯温泉」を含めて十津川温泉郷と呼ばれています。

「谷瀬の吊り橋」には10時前に到着しました。前回訪れたのがいつだったかは定かではありませんが、今回で4・5回は訪れています。以前は有料の時があったり、一方通行で橋向こうにマイクロバスが待機していて、帰りはそのバスで戻って来ると言う時期もありましたが、今は往復での通行が可能ですし、無料となっています。昔は駐車場が殆どなく、路上駐車が目立って渋滞の要因になっていましたが、今は有料駐車場が近くにあって、橋をバイパス出来る広い道も出来ていて、渋滞の発生は少なくなっているようです。有料駐車場が出来て橋の通行は無料になったのかもしれないですね。(この辺は不明)この橋は地区住民の生活道路でもあり、地元の人は自転車やバイクで通行していますが、私にはその勇気はありません。歩いて渡るだけでも大変なのに…(汗)まぁ、地元民以外は自転車やバイクでの通行はできませんけどね(笑)
それでは、「谷瀬の吊り橋」の写真を御覧下さい。









「谷瀬の吊り橋」から次の目的地は行き当たりばったりで、特に決めていません。予想以上に早く到着したので、そのまま国道168号線を南下する事にしました。妻が行った事がないと言う事で、向かったのが「熊野速玉大社」です。熊野三山の一つで、新宮市にあります。その道中に熊野本宮大社がありますが、スルーしました。(あとで後悔する事に…。)途中、「道の駅十津川郷」でトイレ休憩を取りました。下がその写真です。



国道168号線と国道42号線が合流する橋本交差点を左折し、三重県方面に向かい、新宮川(熊野川)にかかる橋の手前を左側に折れた直ぐの所にあります。熊野三山の中では一番平地にあって、階段の上り下りがないのが還暦越えのオッサンには助かります(笑)。
熊野速玉大社本殿

熊野速玉大社から次は那智の滝を目指す事にしました。その前に腹ごしらえの為に新宮市内のインのフードコートで軽く昼食タイムとなりました。まだ胃の具合が思わしくなかったので、カレーうどんを頂きました。

「那智の滝」を目指したものの、どう言う訳か通り過ぎてしまい、到着したのが西国三十三所の1番札所である「那智山青岸渡寺」でした。

神社仏閣にそれほど興味はなく知識もありませんが、いつか仕事をリタイアしたら西国巡りでもしたいなと思っていて、その出発地となるお寺がここです。因みに県内には2番の紀三井寺、3番粉河寺があります。「青岸渡寺」の直ぐ隣りが熊野古道の最終目的地「熊野那智大社」です。大門坂から登って来た最終地でもあります。

大門坂です。


大門坂を上り切った所にある鳥居です。昔の人はこの鳥居を見て何を感じたのでしょうかね? 恐らくは安堵のため息だったのではないでしょうか?(現代人はやれやれって思うのかも?)

「熊野那智大社」です。これで熊野三山の内、二社を訪れた事になり、こうなるのなら熊野本宮大社にも寄ればよかったなと、妻と二人で後悔の念が…。(戻る事も考えましたが、帰りが遅くなりそうだったので、結局行かずじまいでした。)



那智の滝は熊野那智大社からの眺望となりました。今回のドライブの写真の中で、私のベストショットを挙げるならこの2枚の写真です。特に上の写真がお気に入りです。

「熊野那智大社」を後に、次に目指したのは大島(紀伊大島)にあるトルコ記念館です。トルコが親日国となったのは1890年(明治23年)9月16日夜半に起きたオスマン帝国(現在のトルコ)の軍艦エルトゥールルが、大島の樫野埼沖で遭難した時に、島民が救助活動した事に起因しています。映画「海難1890」にもなっています。この話は同じ和歌山県民としては誇りに思える事件です。
トルコ記念館です。映画の公開を記念してリニューアルされました。遭難時の遺物や新聞記事などが展示されています。リニューアルに伴い入場料500円(高校生以下250円)が必要となっています。

トルコ記念館を最後に帰途に就きました。「道の駅すさみ」でお土産を購入し、すさみ南ICから高速に乗ったものの、白浜の手前から大渋滞に巻き込まれ、途中の御坊南ICで下車し、国道42号線に出て帰って来ました。家に着いたのは19時過ぎでしたが、夕飯がまだでしたので、すき家の牛丼で済ませました。(笑)

こうして久し振りの妻とのドライブを楽しんで来ましたが、本来ならこの時期、台湾へ行く予定でした。所が妻の仕事のスケジュールの都合でどうしても調整がつかず、延期せざるを得なくなってしまいました。その為、妻が気を利かしてドライブに誘ってくれたものと思います。台湾と一緒に扱うのはどうか分かりませんが、妻の優しさに感謝したいと思います。ある事で悩み苦しみ胃を悪くしてしまいましたが、少しは気分転換にもなったようで、胃の具合も快方に向かっている感じがします。名古屋にも行こうと言っていますが、スケジュールの調整次第となりそうでね。

最後までご覧頂き有難うございました。