一心寺参拝の後は真田信繁(幸村)戦死の地に鎮座する安居神社へ。
安居神社側から通天閣が見えます。
所在地:大阪府大阪市天王寺区逢阪1丁目3-24
御祭神:少彦名神・菅原道真・素盞鳴命
創建:不明
社格:村社
【由緒】
安居神社は少彦名神、菅原道真を祀る古社です。
昌泰4年(901)菅原道真が太宰府に左遷された際、
河内の道明寺にいた伯母の覚寿尼を訪ねて行く途中、
ここへ立ち寄って安井(休憩)しました。
当時、道真に同情した村人がおこしを差し上げると、
お礼にと菅原家の紋所梅鉢をもらいました。
これが今でも大阪名物の粟おこしの商標の梅鉢となったといわれています。
安居神社は道真の死後の天慶5年(942)、道真の霊を祀るために村人たちが建てたものです。
また、当地は四天王寺の僧侶がここで夏安居
(げあんご:雨季の間に外出を控え寺院で修行に専念すること)することもあり、
安井が安居になったといいます。
境内には道真も口にしたといわれる天王寺七名水の一つ癇鎮めの井の他、
大坂夏の陣で徳川方に討たれて戦死した真田幸村の記念碑が建てられています。
【社号石標】
大河ドラマの真田丸が放送されていた2016年以来の参拝です。
【参道】
何とも風情も愛想も無い参道です。(^^;
【拝殿】
相変わらず神社の雰囲気は地味です。
あんまり参拝したいとは思えない雰囲気。
これも古戦場であったが故なんかな。
【狛犬】
【真田幸村戦死跡之碑・幸村像】
【玉姫稲荷神社】
摂社。
【金山彦神社】
摂社。
これにて本日の参拝終了。
さて、親と叔母をピックアップしに新歌舞伎座へ向かいますか。
いろいろ孝行が出来たかな。