自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

寄り道する、植物園

2005-06-24 | 花・木・実・いきもの・自然
神戸市立森林植物園は総面積142.6ヘクタール。約1200種の樹木を植栽しています。
地形を生かして作られた、野趣に富んだ森林植物園ですが市街地にも近いんですよ。
園の中を歩いていると花、樹以外のものにも目がいきます。

ウツボグサに止まるキチョウ


ウスバヒョウタンボクの葉に止まる二つもんのテントウムシ

テントウムシって西に行くほどもんが少ない種の比率が多くなる傾向があるそうです。


モリアオガエルのたまご

ラクウショウの枝にありました。水面から3メートルぐらいのところです。


夏向き、冷たいチョーカー、ヘビ

私の歩く地響きに驚いて、ザイフリボクのほらに逃げ込みました。


特別天然記念物のニホンカモシカが3頭います。


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イスノキの虫えい

2005-06-24 | 花・木・実・いきもの・自然
あじさいが見ごろの神戸市立森林植物園に行ってきました。
そうそう、知りたかったこの豆つぶのある葉っぱの謎も解いてこよう!と。

なんとこれはイスノキの葉。アブラムシ、ダニなどの寄生でできた虫(ちゅう)えいまたは虫こぶというもので、イスノキとこの虫えいは切っても切れない関係だそうです。知りませんでした~。

この虫えいが茎にできると、まるで硬い実のようになり、自然に開いた穴を吹くとピューと音が出ることから、イスノキの別名はヒョンノキと言うんですって。
また、散歩道の観察ポイントができちゃいました。

イスノキは暖かい地方の常緑樹林に多く自生しているようです。
南の方にお住まいの方なら、ご存知だったかもしれませんね。




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