9月16日(金) いずみホールでガーシュウィン特集曲目は
ストライク・アップ・ザ・バンド序曲
3つのプレリュード
ラプソディ・イン・ブルー
キューバ序曲
歌劇「ポーギーとベス」より
序奏、サマータイム、あの人は行ってしまった、ベス、今こそお前は俺のもの、アイ・ラヴズ・ユー・ポーギー、後奏 ほか
出演は
牧村邦彦さん指揮 大阪市音楽団
ピアノ/松村英臣さん、ソプラノ/井岡潤子さん、バリトン/田中由也さん
ナビゲーター/服部智行さん

サマータイムという子守歌があまりにも有名で、なんだか見たような気になっていたオペラ「ポーギーとベス」。
アメリカでの初演は1935年なんだけど、日本での初演はなんと、1991年なんですって。
アカデミー賞のミュージカル映画音楽賞をとっている映画の方の日本公開は有楽座で1961年だ。
大阪市音楽団は1923年誕生の歴史ある
交響吹奏楽団。
ガーシュウィンの
〈ブルースとジャズの手法を用いたオペラ〉には管楽器のスウィングがはまっている。
言葉をアメリカ南東部の黒人方言に限定したから、上演する方も聴く方にもむずかしかったから「サマータイム」が一人歩きしてしまったらしい。
ガーシュウィンは38歳の若さで亡くなっている。