華麗なるハリウッド映画衣装展

大丸ミュージアムKOBEで華麗なるハリウッド映画衣装展を観てきました。

風と共に去りぬ、裏窓、ジャイアンツ、マイ・フェア・レディ、華麗なるギャツビー、タイタニック、オーシャンズ11など15ほどの映画の中で主人公が着た、40点あまりの衣装とデザイン画などが展示されていました。


映画の中で観た記憶のある衣装もたくさんありました。

スター俳優が身に着ける衣装はもちろん、時代もの、群集が出るものだったら、登場人物1人1人の衣装を用意するわけですから、気の遠くなるような作業が必要なんでしょうね。

（この写真は神戸新聞のWebサイトから借用しました）


会場入口すぐには、マイ・フェア・レディのアスコット競馬場でイライザが着ていたドレスが展示されていました。実はこれだけは盗難にあったため、レプリカの展示でした。ウエストの細いヘップバーンに合わせた特注のマネキンを用意したそうです。

ヘップバーンだけではなく、マリリン・モンロー、エリザベス・テーラー、ヴィヴィアン・リーなど、昔の女優さんたちのウエストの細いこと、細いこと・・・。

映画は文化であって、衣装作りに手間ひまをかけ、またそれを大事に保存する、ハリウッド映画人の心意気が伝わってきます。

展示された衣装の横には説明文があり、ものによってはDVDが再生されたりしているのですが、ジャイアンツに出演しているエリザベス・テーラーはひときわ美しかったです。

黄砂のしわざ

ふだん見えている山の稜線が見えないほどぼ～っと霞んだ朝です。

甲子園の選抜高校野球の白球まで、見にくくしたのは黄砂でした。


夕方になっても少しも好転しません。

黄砂はゴビ砂漠やタクマラカン砂漠の雪融けで、露出した黄土が強風にのって、飛んできたものです。こんなプレゼントはいただけません。





夕日も黄砂越しで真っ白です。

黄土地域に草木が生える、6月ごろまで黄砂現象は起こるんですって。あ～。