日本長期信用銀行で、ワイドを買ったのは何年前だったか、忘れたほど前のことです。
債権を取り扱っている銀行はどこも、都会の一等地の重々しいビルの中にありました。
破綻するなんて想像もできませんでした。預金が保護されたのは日本全体に体力が あったからでしょう。
その後長銀はいろいろな経過をたどって、新生銀行となったのが2000年、2004年からは債権の発行を打ち切っています。
Wikiでチェック^^しました。代表者はかの八代政基さんなんですねぇ。
私のワイドは2005年5月以来、ず~っと普通預金として存在していて、銀行からの営業活動も特になく、私もほったらかしにしていました。
どこかで定期預金にでもしておこうかと、先日解約のために一番近い新生銀行に出向きました。
スターバックスが同じフロアにあることは新聞記事にもなったこともあって、知ってましたが、まさか奥の一角のバーカウンターのようなところが窓口だとは思いませんでした。
私はスツールに座って、係りの人は隣りに立って、モニターのチェックです。
新生銀行にはそれなりの特色があるようですが、年寄りには付き合いにくいシステムです。
この4年間についていた利子は22円でした。いやはや・・・、なんとも・・・です。
こんな小口の顧客は大事にされないのかもしれません。
それでも、通帳と記録はちゃんと残っていて、解約はスムーズに進みました。
そう考えると、毎月半端じゃない額の年金保険料を払い込んでいたのが、社会保険庁の杜撰な管理のもとにあったということはあきれるばかりです。