自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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奏明会コンサート

2010-04-17 | コンサート・音楽・宝塚

4月10日(土) 兵庫県立芸術文化センター小ホールで奏明会コンサート

兵庫県出身の東京藝術大学生によるコンサートです。




演奏者と曲目は―
ピアノ/小田朋子さん
 リスト◆超絶技巧練習曲  第12番〈雪かき〉
 ワーグナー/リスト◆楽劇『トリスタンとイゾルデ』より〈イゾルデの愛の死〉
トロンボーン/田中裕香さん、ピアノ/坂本彩さん
 アッペルモント◆色彩〈黄・赤・青・緑〉
ピアノ/柴田さおりさん
 シューベルト◆ピアノソナタ第16番
ピアノ連弾/古賀慶子さん、古賀嘉子さん
 古賀慶子◆組曲『サクラ』〈ハナモヨイ、アダザクラ〉
バリトン/池内響さん、 ピアノ/小田朋子さん
 メンデルスゾーン◆オラトリオ『エリア』より〈ヱホバよ足り今わが生命を取り給え〉
 ヴェルディ◆歌劇『仮面舞踏会』より〈おまえこそ心を汚すもの〉
ピアノ/坂本彩さん
 シューベルト/リスト◆『白鳥の歌』より、〈彼女の絵姿、春のあこがれ〉
 リスト◆メフィストワルツ1番〈村の居酒屋の踊り〉


午後の小さなホール。現役の東京藝大生の演奏が心地よく、時として、うとうととしてしまった演奏会でした。

小さい時から音楽を生活の一部にしてきて、コンクールでの受賞歴も多い人たちですから、パフォーマンスは見事です。このテクニックにどんな彩をつけていくかがこれから音楽家として育っていくための腕の見せ所でしょうね。


4月14日の新聞記事です。
欧州在住のバイオリニストを対象として、イタリアで行われたアルフレド・アンド・バンダ・マルコシジ・コンクールの11~14歳部門で、11歳の島ゆかりさんが2位になり、ベネチアで入賞者コンサートがあった。
島さんは神戸市生まれ。3歳からバイオリンを始め、2007年にウィーン国立音楽大学予科に合格。母親とともに、高松市からウィーンに移り住んで勉強を続けている。

そういえば、今回の奏明会コンサートに、バイオリンでの出演はありません。
いかに藝大生といえども、日本の大学でまだ学んでいるようじゃ、もう遅い^^のかもしれませんね。


 

コメント
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