清水良子さんの姉、清水由貴子さんは
良ちゃん
母ちゃんを連れていく事
許して下さい。
天国で良子の幸せ見守ってます。
母ちゃんの部屋に手紙があります。
よろしくお願いいたします。
じゃあね。
さよなら。
ごめんね。
のメールを良子さんに送信しないまま自ら命を絶ちました。
ちょうど1年前のことです。
お母さんを連れていかなかったのは、せめてもの善の心の表れだったとは思うけれど、ほめることはできません。
結果的に要介護5で、失明している母親を雨の降り続く墓地に、一晩置き去りにしたわけですから。
清水由貴子さんのスター誕生という番組からのデビューや、小池邦夫さんとNHKの絵手紙講座に出ていたことを、実際に観ていただけに、テレビ画面から受ける明るさと、最期の無残さには大きなギャップを感じました。
幼いときからご苦労の多かった由貴子さんが、別の世界で安らかに暮らせていたらいいのですが・・・。
小池さん以外に、絵手紙を出せる相手がたくさんいたらよかったですね。
介護の問題はもはやひたひたと身近に迫ってきています。
介護するのも、されるのも・・・です。
心の準備をちゃんとしておかなければいけませんね。