記事にするタイミングがずれましたが、5月3日に出かけた神戸市立森林植物園の木々です。
メタセコイアの大木がいつも出迎えてくれます。
この日はボランティアガイドさんの案内で園内を回ることにしました。
スタート時間まで、ウツギの茎でつくる笛作りに参加しました。ウツギ=空木の名のとおり、茎が空洞なので笛になるわけです。
ぶうぶうと、ウシガエルの鳴き声のような音がします。バランがリードの役割をしています。
ガイドさんがハナイカダの枝を見やすくしてくれました。
ハナイカダ(ミズキ科)です。雌雄異株で、これは雄花です。
雌花も雄花も葉っぱの上に緑色の花が咲きます。
左:コバノミツバツツジ 右:ヤマツツジ(ともにツツジ科)
この時季山でよく見かけるツツジです。
上左:ユキグニミツバツツジ 右:ヒカゲツツジ
下左:モチツツジ 右:サツキ
モチツツジはまだツボミの状態のものが多かったのですが、このツボミをさわるとベトベトします。
シロバナウンゼンツツジ
ツクシシャクナゲ
チドリノキ(カエデ科)
カエデらしからぬ葉っぱのかたちです。雌雄異株で、雌花です。
プロペラ型のタネが出来かかってるところはカエデらしいですね。
チドリノキの雄花です。
ウワミズザクラ
サクラっぽくない^^サクラですね。
オニグルミ(クルミ科)
雌花序は上に、雄花序は下に向かいます。咲くのはまだ先です。
メギ(メギ科)
シベをつんつんとさわると花びらが閉じます。
リキュウバイ
4~5cmほどの見栄えのする花です。この花を見るのがこの日の一番の目的でした。
シジミバナ
シジミバナにからまるミツバアケビ(アケビ科)です。