自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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第20回ABCフレッシュ・コンサート

2012-02-23 | コンサート・音楽・宝塚

2月11日(土・祝) ザ・シンフォニーホールで第20回フレッシュ・コンサート

 

このコンサートは、昨年3月の「ABC新人コンサート・オーディション」予選、4月の本選、そこで選抜された6人による6月の「ABC新人コンサート」、さらにそこから選ばれた2人がオーケストラと協演するという、1年がかりのオーディションシリーズのフィナーレです。


曲目は―
ヴェルディ◆歌劇「運命の力」序曲
グルック◆歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」より“エウリディーチェを失って”
ヘンデル◆歌劇「ジュリアス・シーザー」より“心を呼び覚ませ”
マスカーニ◆歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より交響的間奏曲
ロッシーニ◆歌劇「タンクレディ」より“この胸の高鳴りに”
テレマン◆歌劇「ロンゴバーデン王、フラヴィス・ベルタリドゥス」より“勇者のトランペットが鳴り響き”
ラヴェル◆ピアノ協奏曲 ト長調
ラヴェル◆バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲

アンコールで―
ラヴェル◆「クープランの墓」リゴードン

指揮/飯森範親さん
カウンターテナー/村松稔之さん
ピアノ/法貴彩子さん
管弦楽/大阪フィルハーモニー交響楽団

 

選ばれたという自信と、若さが可能にしたテクニックが存分に発揮された演奏でした。

カウンターテナーは今まで全く聴いたことがなかったわけではありませんが、こんなかたちでたくさん聴く機会はこれから多分ないだろうと思うので、うれしい経験になりました。
村松さんはボーイソプラノのまま大人になってしまった感じで、清潔感のある歌声でした。


ピアノの法貴さんは音楽高校までは日本で、その後8年間はフランスで研鑽を積んできたそうです。
それだけでもう、ラヴェルが似合いそう^^な気がします。
ピアノ協奏曲ト長調は「のだめカンタービレ」に登場した曲です――映画は観ましたが、記憶に残ってはいません――ジャズの雰囲気をもった現代風な曲です。
ドレスが腰の部分がゆったり、足首はぴったりしたパンツだったのが印象的でした。


帰りは大阪駅まで歩きました。
昨秋手術したこともあって、新しいJR大阪駅、商業施設はまだ探検^^していませんが、おいおい見て回ることにしましょうかね。


 

コメント
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