7月23日、宝塚大劇場で、月組公演「ルパン」を観てきました。
レビューは「Fantasutic Energy!」。
龍真咲さんが月組のトップスターになって約1年、初めての新作2本立てです。
ミュージカル「ルパン」は新作も新作、推理作家モーリス・ルブランの没後70年だった昨年発見された小説『ルパン、最後の恋』を世界に先駆けて舞台化したんだそうです。
ルパンの黒いマントとシルクハットは宝塚の舞台にぴったりです。
ただ、いつも2階席で舞台を見ている私には、せりふ多めのお芝居は、遠くに感じてしまって、分かりずらい側面もありました。
再演などを見ていくうちに、筋も楽しめるようになるだろうと、これからに期待^^です。
レビュー「Fantastic Energy!」はロック、ラテン、ジャズと様々なジャンルの曲が登場して、踊りもエネルギッシュ。文句なく楽しめました。
「ルパン」でも作家ルブラン役で出ている専科の北翔海莉さんの色っぽい歌と踊り、
龍さんと愛希れいかさんの若々しいダンスが素敵でした。
鮮やかな色が弾けたり、シックな色に安らいだり、カラフルな舞台に心が浮き立ちます。
以前来たとき枝をはらっていた、花のみちのベルサイユのばらの新芽が伸び、花をつけている株もありました。