自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

第351回 グリーンフェスティバル

2013-12-20 | コンサート・音楽・宝塚

12月16日(月) 神戸学院大学有瀬キャンパス メモリアルホールで、チェロとピアノ デュオの午後

曲目は―
ガブリエル・フォーレ◆エレジー 作品24
イトウ・ユミ◆日本のうたによるコラージュ [新作・初演]
カミーユ・サン=サーンス◆チェロとピアノのためのソナタ 第1番 ハ短調
セザール・フランク◆チェロとピアノのためのソナタ イ長調

アンコールで―
サン=サーンス◆白鳥
ショスタコーヴィチ◆チェロ・ソナタ 作品40 第2楽章
カッチーニ◆アヴェ・マリア
カタルーニャ民謡(カザルス編)◆鳥の歌

チェロ/ミハル・カニュカさん(1960年プラハ生まれ)
ピアノ/伊藤ルミさん

 

ピアノの伊藤さんはチェコのすぐれた弦楽器奏者と組まれて、毎年日本で演奏会を開いています。
今回はチェロのミハル・カニュカさんとの共演です。

本プログラム、アンコールと、静かに静かに沁みこんでくるチェロの音色を聴かせていただきました。
今回ご使用の楽チェロは2006年製の新しい楽器だそうです。

イトウ・ユミさんの日本のうたによるコラージュは、もみじ、スキー、小さい秋みつけた、故郷など唱歌8曲を編曲した曲です。こんなにもチェロとしっくり合うのかとうれしく聴きました。

フランクのソナタはオリジナルではヴァイオリンとピアノのための曲です。
でも、今回のようにチェロとのデュオに編曲されたり、私にとってなじみのあるフルート、またクラリネット、かわったところでは口笛^^との共演もあるようです。

2013年のグリーンフェスティバルも、この日が最終回でした。
1998年の初回からお世話くださっていた上村先生が一線から退かれることになりました。
長い間、ありがとうございました。

 

 

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