兵庫県立美術館でだまし絵Ⅱ展を観てきました。
会期は12月28日(日)までです。
だまされるといっても、実際、不愉快にだまされるわけではなくて、「な~んだこういうことね」と面白がることができる、「へ~っ」と感心できる、そんな人の目をあざむく作品約80点が展示されています。
目の前のこの作品にはどんなトリックがあるの? どんな描き方の工夫があるの? と、真剣に観てしまう^^ことうけあいですよ。
人によって、それぞれの作品への興味の深さは違うでしょうが、子ども向けに作られた鑑賞ガイドにピックアップされている9作品はだまし方の種類別代表といった感じで特に見逃せません。
多分多くの人がスルーしちゃったんじゃないかと思われる作品もあります。大作じゃないんですけどね。
第1章展示の21番「無題」、壁に小さな虫が1匹止まってるんです。
24番「大山蓮華」、壁の角の上のほうに止められた造花です。
25番「雑草」と26番「葉」は11番の「カーペットを掃除する女」と壁の間の隅にポツンと置いてあります。
今回も美術館から自宅PCに絵メールを送りました。
常設展示室では2015年3月8日まで、阪神・淡路大震災20年展が開催されています。