自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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メアリー・カサット展 若冲の京都 KYOTOの若冲

2016-10-26 | 展覧会

10月10日から12日まで京都に行ってきました。
寄り道記事が多くて、とびとびアップの京都ぶらぶら歩きです。
あらあら、10月も最終週、京都の旅の記事アップを急ぎます。

京都3日目は美術館をはしごしました。

まず、京都国立近代美術館へ。
夫がNHK日曜美術館でメアリー・カサット展を取り上げていたのを観ていて、行ってみようかということになりました。

 

私はメアリー・カサットを知りませんでした。
19世紀後半のパリで活躍したアメリカ出身の女性画家で、日本では35年ぶりの大回顧展です。

彼女はドガと長年にわたって、お互いの芸術性を認め合い、刺激しあう間柄だったそうです。

ふっくらした母親と幼児を描いた多くの絵で「母子像の画家」という呼ばれ方をするカサットですが、生涯独身を貫いた女性でした。
他の印象派の画家たちと同じように、日本の浮世絵の影響を受けた画風の作品も多く出展されています。

 

コレクションギャラリーに上がったエントランスからは平安神宮の大鳥居と若冲展開催中の京都市美術館が望めます。

 

生誕300年を迎えた伊藤若冲は京都と縁の深い画家です。
1990年代後半から認知度が高まり、この展覧会も大変賑わっていました。

 若冲は「私の絵は1000年後に理解される」と言ったそうですが、
なんのなんの300年後、すでに世界中にファンが存在する天才画家です。

 

 

 

コメント (2)
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