かいだんかだん(^^)。
あまり使われていなさそうな階段が花壇になってました。
石造りなのに、根性あるわ~。
4月9日(日) 神戸文化ホール中ホールでクレー管弦楽団クローバーコンサート2017(第4回定期公演)
曲目は―
G.ビゼー◆歌劇「カルメン」より 第1幕への前奏曲
L.v.ベートーヴェン◆交響曲第7番 第1楽章
P.チャイコフスキー◆バレエ音楽「白鳥の湖」より 第2幕情景
F.メンデルスゾーン◆劇付随音楽「真夏の夜の夢」より 結婚行進曲
E.グリーク◆劇音楽「ペールギュント」より 朝
J.オッフェンバック◆「天国と地獄」序曲
A.ドヴォルザーク◆交響曲第9番「新世界より」
アンコールでー
エルガー◆愛のあいさつ
指揮:佐々木宏さん (常任指揮・音楽監督)
チョーはるか昔、中学生か高校生のころ(昔過ぎて定かではない)、学校の講堂で、オーケストラの方々を招いて「クラシック入門」のような催しがありました。
すごく楽しかった記憶があります。そんな昔を思い出させてくれました。
前半のプログラムは誰でもがどこかで耳にしたことのある曲の一部です。
学校の音楽室で、運動会の校庭で、結婚式場で、映画やテレビドラマの挿入曲として、CMのバックで……。
指揮者佐々木さんの解説つきでより1曲1曲が身近になりました。
たとえばこんなエピソード。
「白鳥の湖の情景」ではオーボエとハープが印象的なテーマを奏でるのだけれど、白鳥とハープは共通点があるんですよ。
白鳥は水面上は優雅に泳いでいるけれど、水面下では必死に水をかいています。ハープも美しいロングドレスの中で、足は7本のペダルを操っているんです。
ベートーヴェンのよく目にする苦虫を噛みつぶしたような肖像画は耳が不自由になってからのもの。
もともとイケメンの人気即興ピアニストで、とっかえひっかえ衣装を替えていたんですって。
ドヴォルザークは鉄道オタクだったそうですよ。
こういったエピソードを知ると音楽室の壁から見下ろす作曲家さんたちに親しみがわきますね。