4月16日(日) 兵庫県立芸術文化センター大ホールでグリーン交響楽団 スプリングコンサート
曲目は―
W.A.モーツァルト◆4つのドイツ舞曲
ハーディガーディ(客演演奏):徳井由美子さん
アンコールで小品1曲
R.シューマン◆交響曲第4番
P.I.チャイコフスキー◆交響曲第4番
アンコールで―
チャイコフスキー◆白鳥の湖より1曲
指揮:佐々木宏さん
グリーン交響楽団は「みどり会」のメンバー会社の社員を中心に発足した社会人オーケストラで、来年創立30周年を迎えるという集団です。
今回のプログラムにも記載がありましたが、「地道に活動を続けてきた」落ち着きのようなものを感じました。
4つのドイツ舞曲の3曲目にはハーディガーディという珍しい古楽器が登場してきました。
遠目にはヴァイオリンかマンドリンのように見えます。
左手でキーを押さえ、右手のハンドルを回して音を出していましたから、オルガンの原理なんでしょうか。
多分この楽器、見たり音を聞いたりするのは最初で最後になりそうです。音は不安定でしたね。
シューマンの4番は1楽章と2楽章、2楽章と3楽章の楽章間の休みは、作曲者の指示では4分休符の上にフェルマータがつけられているのだそうです。
プログラムにそう書かれていましたから、客席もその短い^^間(ま)をし~んと味わいました。