神戸新聞朝刊の発言欄、高齢者の投書が多い中に「若者Box席」というコーナーがあります。
昨4月18日の発言は実にほんわかした気分をもたらせてくれました。
15歳の新高校生の文章はネットで、見つけられなかったので、ここに再録してみます。
充実した私のJKライフ
JK(女子高生)ライフとは、帰りに友達と買い食いを楽しんだり駅のホームで一目ぼれをされ告白されたりする、漫画みたいな生活ではないでしょうか。しかし、私はというと、帰りに寄り道する店どころか田んぼしかありません。
田舎の高校のため駅に近くないので髪型を風に乱されながらの自転車通学です。出会う人といえばウォーキング中のおじいちゃん、おばあちゃんです。
私のJKライフは中学校のころに思い描いていたのとは全然違っていますが、毎日が楽しくて光り輝いています。何もない帰り道に友達と見たきれいな夕日、おじいちゃん、おばあちゃんと交わした心温まるあいさつ。これこそ私のJKライフ、今しか体験することができない生活ではないかなと思います。
そして与えられた環境の中で、どんな小さなことでも幸せや楽しみを見つけることがJKライフを楽しむコツだと思います。
絵柄を想像してみると、4月から始まったNHKの朝ドラ、ひよっこと重なりますね。
彼女たち、もちろんDK(男子高生^^)さんたちやもっと小さな子たち、幼い子たちに汚れた恐ろしい世界を残すわけにはいきませんよねぇ。じいさんっ!、ばあさんっ!。
じいさん、ばあさんだけじゃなくて、もっとほかにも言いたい人はたくさんいるんだけどね。