10月27日(日) 京都コンサートホール大ホールで、アンサンブル・フリー第30回演奏会
このコンサートはなかなか聴くことのできないラインナップだし、ほかの予定を蹴ってでも行った方がいいと、夫が薦めるものですから、それでは、と同行しました。
曲目は―
R.シュトラウス◆祝典前奏曲
アンサンブル・フリーWestの演奏
B.バルトーク◆《中国の不思議な役人》組曲
アンサンブル・フリーEastの演奏
R.シュトラウス◆アルプス交響曲
アンサンブル・フリーWest&East 合同演奏
オルガン独奏:桑山彩子さん
指揮:浅野亮介さん
アンサンブル・フリーは浅野亮介さんが2000年に、関西一円からメンバーを集め設立したアマチュア・オーケストラです。
2013年には東京でアンサンブル・フリーEastを設立、毎回の演奏会で新作の委嘱・初演を行うなど、意欲的な活動を続けています。
今年から関西のオーケストラをアンサンブル・フリーWestと改称。今回の大編成の合同演奏を実現させました。
3曲ともパイプオルガンが使われる演奏です。
祝典前奏曲では舞台奥バルコニー席にバンダが配置され、アルプス交響曲では舞台裏でバンダが演奏しました。
また、アルプス交響曲では珍しい、楽器(道具^^)が使われています。ウインドマシンやサンダーマシンなどです。雷と嵐、下山のシーンはわずか4分なのですが、全編を通じて激しさを感じた55分でした。
中国の不思議な役人ではピアノが登場します。ピアノは特に珍しいことではないのですが、とにかく大掛かりな編成で圧倒され続けたステージでした。
京都コンサートホールに向かう道に、最近見ることのなかった白花タンポポを数輪見かけました。