10月10日(土) 神戸学院大学有瀬キャンパス メモリアルホールで
第423回グリーンフェスティバル 弁士・伴奏付き無声映画上映会
作品は―
チャールズ・F・ライズナー監督◆キートンの蒸気船(1928年・75分)
鈴木重吉監督◆闇(くらやみ)の手品(1927年・35分)
弁士:大森くみこさん
ピアノ:鳥飼りょうさん
フィルム提供・映写協力:神戸映画資料館
映画は好きだけど、暗くなるとすぐ寝落ちしてしまう情けない私は、長い間映画を映画館で観ることから遠ざかっています。
でも映画には興味は持っていたい、無声映画も観ておきたいといったところで出かけました。
この2作品が昭和時代の作品だということを考えると映画の進化の速さに驚かされます。
益田喜頓(ますだきいとん)さんの芸名の由来がバスター・キートンだと、ふつうに知っている私も、もう歴史の中に入ってしまってますね。
弁士の大森くみこさんは兵庫県生まれで関西を中心に活躍する新進気鋭の弁士です。
キートンの蒸気船はなんと全編関西弁でした。
ピアノの鳥飼りょうさんはサイレント映画専門の楽士さんだそうです。
楽譜は用意されていましたが、即興で伴奏をつけられるそうです。
今回も2映画で2時間弾き続けでした。ものすごいテクニックです。
現代は映像表現が多様化していますから、無声映画関連のパフォーマンスは絶滅危惧種^^かもしれませんが、残しておいてほしい文化ですね。
キャンパスのモッコクの実がさらに赤くなっていました。
ナゴヤドームでの阪神・中日3連戦は阪神3連敗でした。
今夜10月15日は悔しいサヨナラ負け。解説の権藤さんの厳しいこと。
阪神はプロの球団の戦い方とは思えない。
エラー数がワースト1だけれど、隠れたエラーの数も相当ある。
覇気を感じない。
1・2番が凡退してるようじゃ試合にならない。
2塁を守れる選手が誰もいない。
投手はベルトより高めも投げればいいのに。
ほんとにおっしゃる通りでございます。
もう浮き上がることは難しいので、この際、コロナ抹消の選手たちは今シーズンは出場を見合わせたらどうかしら?
矢野監督の恩情采配はファンをがっかりさせるばかりです。