自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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名手たちの交響楽団 ニューイヤーコンサート

2022-01-04 | コンサート・音楽・宝塚

1月4日(火) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで
ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ 第10回兵庫公演

曲目は―
J.シュトラウス2世◆喜歌劇「こうもり」序曲
A.ララ◆グラナダ
E.ディ・カプア◆オー・ソレ・ミオ
P.マスカーニ◆歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
G.プッチーニ◆
 歌劇「トスカ」より〈妙なる調和〉
 歌劇「マノン・レスコー」間奏曲
 歌劇「トゥーランドット」より〈誰も寝てはならぬ〉
R.ワーグナー◆
 歌劇「リエンツィ」序曲
 歌劇「タンホイザー」序曲
 楽劇「ワルキューレ」より〈ワルキューレの騎行〉
 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第一幕への前奏曲

アンコールで―
F.デーレ◆スミレの花咲く頃(編曲:黒田健一さん)
J.シュトラウス1世◆ラデツキー行進曲

テノール:ン・健・ヌッツォさん
指揮:大友直人さん

プレトーク:三枝成彰さん





日本を代表するオーケストラのコンサートマスターや首席奏者など、トップクラスの演奏家が集結した、いわばオールスター・オーケストラの演奏会でした。
作曲家の三枝成彰さんと指揮者の大友直人さんが1992年に第1回の公演をスタートさせ、今回はちょうど100回目のステージです。

まず、開演前に三枝さんのプレトークです。
今年80歳になる三枝さん、だいぶ枯れてきた感じでした。
ワーグナーの楽譜は弾きこなすのは至難の業だけれど、このオーケストラだったら、完璧だとアピール。ドイツのコンサートホール事情なども盛り込んで話されました。


1曲目は「こうもり」の序曲。
元旦のウイーンフィルニューイヤーコンサートでも、演奏されていましたね。
ジョン・健・ヌッツォさんのオー・ソレ・ミオは大ホールを揺るがすほどの迫力でした。

アンコールのすみれの花咲く頃は大編成オーケストラ用編曲でした。宝塚で聴くのとは別の曲みたい。
で、最後に客席を巻き込んで、ラデツキー行進曲です。

新年最初のコンサートはとっても楽しめました。


新型コロナの感染者、1月4日とうとう1000人を超えました。
感染者0の県は7県です。第6波の始まりかもしれません。

 

 

コメント (4)
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