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フィジカル・ディスタンシング

2022-02-13 | 社会・時事

北京オリンピック真っ只中なのに、バイデン大統領は「ウクライナに滞在中の米国民は今すぐ退避すべき」だと呼びかけました。
ロシアは隣国ベラルーシと大規模な軍事演習を始めたし、ウクライナでは私服の市民が射撃訓練をしています。
一触即発、何なんだこの世界。

2月7日、ロシア大統領府でプーチン大統領とフランスのマクロン大統領は、4mもの長テーブルを挟んで座りました。
隔離期間がとれなかったことと、ロシア側のPCR検査を受けなかったのでとったフィジカル・ディスタンシングでしょうか?
マクロン氏はウクライナ危機を回避するためにモスクワを訪れた初めての欧米首脳です。

 

燃料問題や食糧問題が絡み合って紛争が起こったら、得する国などありません。
ロシアがヨーロッパへの LNG(液化天然ガス)供給をストップしたら、日本がヨーロッパに LNG を融通するようになっています。
バイデン政権からの要請(命令だよね)です。

オリンピックが終わったら、競技用ユニホームを軍服に替えて出征することのないように祈ります。

 

世界保健機関(WHO)は「ソーシャル・ディスタンシング」という言い方を「フィジカル・ディスタンシング」という言い方に改めています。
フィジカルは「物理的」という意味。社会的距離という表現だと「愛する人や家族との関係を社会的に断たなければならない」と誤解されかねず、あくまで物理的な距離を置くだけだと伝えるのがねらいです。

 

 

コメント (4)
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