姫路市立美術館で生誕120年文豪川端康成と美のコレクション展を観てきました。
(会期は11/4まで)
本来は近隣の姫路文学館での展示もあわせて観ることで完結する展覧会でしたが、会期は明後日4日まで、時間の都合で、と言っても愚図な私の都合で、文学館の方は行くことができませんでした。
美術館の建物は旧日本海軍が兵器庫として使用していた重厚な煉瓦造りです。
兵器より、このまま美術品が飾られる建物としてずっと存在してほしいですね。
川端康成は多彩な美術品の収集家として知られているそうです。
国宝に指定されている作品から、この展覧会では古美術品、近現代日本絵画、西洋美術品、工芸品など、ジャンルを問わない幅広い作品約140点が展示されています。
親交の深かった東山魁夷、古賀春江、20代のころの草間彌生の作品など興味深いものがたくさんありました。
美術品をしまい込むのではなく、実際に部屋に飾られていて、川端さんの写真に写り込んでいるものも多いようです。
というのは姫路には2回延べ5年くらい勤務したことがあるからです。
一番上の康成さんの下は東山魁夷さんの絵かな?
今は、なかなか姫路の方に目が向かない自分が居ます。
建物が旧日本海軍が兵器庫だったとは、全く知りませんでした。
昭和49年頃は、姫路市役所でしたね。
それにしても樹木の向こうに姫路城をちょっと覗かせるとこなんか流石です!
レンガの美術館のアングルもいいですね。
灘の県立美術館が変てこに思えてきました。
あれも知人が工事をやってましたが・・・(笑)。
う~ん、明日までか~。
たまには外出しようかな!?
姫路では自転車「姫チャリ」を使ったこともあります。
サドルをう~んと下げてもらいましたっけ。
さすがにあちこちガタがきていますし、今は公共交通機関利用が一番ですね。
関東に住んでいたころのことを思うと、関西の動きやすさは天国のようです。
三宮からは奈良まで直通ですもんね。
後期高齢者突入まで、頑張りましょうよ!
安藤さんの作品や活動は見てて楽しいし、尊敬もしてますけど、
県立美術館はバリアだらけです。
ギャラリー棟はエレベーターもあるのですが、階段が辛いです。
障がいのある方には不評ですね。