先日、花と緑のまち推進センターの展示室で食虫植物を観てきました。
すでに展示は終わっています。
展示が多かったのはサラセニア。
瓶子体と呼ばれる筒状の葉(捕虫葉)を出して、虫を落とし込んで捕らえます。
捕らえた虫を微量の消化酵素や共生しているバクテリアなどによって分解し、捕虫葉から吸収します。
モウセンゴケ類
葉や茎から腺毛と呼ばれる粘着液を付けた毛を多数生やして、虫をくっつけて捕獲します。
消化液と酵素を分泌して捕らえた虫を消化分解、葉にある吸収腺から取り込みます。
ハエトリソウ
昆虫などの獲物が2回または2本以上の感覚毛に同時に触れると、すばやく葉を閉じます。
葉が閉じると同時に周辺のトゲが内に曲がり、獲物を閉じ込めます。
葉の内側で捕まえた獲物を押しつぶし、葉から分泌される消化液でゆっくりと獲物を溶かします。
これらの植物が巨大化したら、人間を簡単に飲み込みそうですね。
かみ殺されるよりいいかもしれない^^。
(9/28撮影)
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