5月26日(火)~6月3日(水)にかけて
東部ドイツと中欧の古都めぐりというパックツアーに参加してきました。
旅から帰って、そろそろ1と月になります。記憶が薄れないうちに、最後の訪問国、ドイツの旅行記を仕上げてしまいます。
ドレスデンはザクセン王国の首都として繁栄した歴史のある街ですが、第2次世界大戦終盤の空襲で、その85%を破壊されるという悲劇に見舞われました。
戦後こつこつと復興作業を重ね、静かで落ち着いた街の雰囲気を取り戻しています。
ドレスデンの市内観光は
劇場広場からスタートしました。
広場に建つ
ザクセン王ヨハン像です。
1985年に再建がかなった
ゼンパーオペラ(ザクセン州立歌劇場)です。
三位一体大聖堂(カトリック旧宮廷教会)の外壁には78体の聖人像が並んでいます。
ブリュールのテラスは美しいプロムナード。
テラスから見た
エルベ川と左隅に写っているのが
アウグストゥス橋です。
2005年に再建された
フラウエン(聖母)教会の方へ向かうために、テラスを下りました。
長い間、瓦礫のままで取り残されましたが、世界中から集められた寄付によって、1994年再建が開始されました。ジグゾーパズルのように、残された瓦礫をはめ込んでいったそうです。
一部は右側の写真のように、モニュメントになっています。
修復が完了したのは
2005年10月30日です。
私たちが訪れた日は日曜日。教会の前ではコンサートのリハーサルが行われていました。
マルティン・ルター像です。
5月26日(火)~6月3日(水)にかけて
東部ドイツと中欧の古都めぐりというパックツアーに参加してきました。
旅から帰って、そろそろ1と月になります。記憶が薄れないうちに、最後の訪問国、ドイツの旅行記を仕上げてしまいます。
ドレスデンの歴史的人物が描かれた壁画
君主の行列です。全長102m、マイセンの磁器タイルが2万5000枚使用されています。
第2次世界大戦の戦火を奇跡的に免れました。
右下の写真最後尾に描かれているのが作者
ヴィルヘルム・ワルターさんです。
数日後、
オバマ米大統領が訪問、宿泊する予定の
タッシェンベルクパレーホテルです。
大戦で壊滅的な打撃を受けて、復興したドレスデンを自分の目で確かめたいという旅だそうですが、
そういった目を持って、日本にも来られたらいかがでしょうか?
レジデンツシュロス(ドレスデン王宮)です。
いよいよ
ツヴィンガー宮殿へ入ります。
マイセン焼きのカリヨンが鳴ったのは、なぜか正時ではなく、10時
15分でした。
見どころ満載のツヴィンガーなのに、時間をとれたのは
アルテマイスター(古典巨匠)絵画館だけでした。
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