3月4日(木) 兵庫県立芸術文化センター小ホールで
テレマン室内オーケストラ バロック・アラカルト
曲目は―
G.F.ヘンデル◆トランペットと弦楽のための組曲
G.Ph.テレマン◆ヴァイオリン協奏曲「蛙」
G.F.ヘンデル◆調子の良い鍛冶屋 チェンバロ ソロ
J.S.バッハ◆半音階的幻想曲とフーガ チェンバロ ソロ
G.H.テレマン◆食卓の音楽より フルート、ヴァイオリン、チェロのための三重協奏曲
J.S.バッハ◆無伴奏フルートのためのパルティータ フルート ソロ
G.Ph.テレマン◆組曲
アンコールでー
バッハ◆G線上のアリア
テレマン◆ヴァイオリン協奏曲「蛙」より メヌエット
指揮:延原武春さん
1600年頃から1750年頃までの音楽をバロック音楽と呼ぶそうです。
延原武春さんの指揮、テレマン室内オーケストラの演奏で、プログラムは後期バロック音楽を代表するヘンデル、バッハ、テレマンという3人の作曲家の作品でした。
ヘンデルとバッハは同じ年生まれですが2人は会ったことがなかったようです。
それに引き替え、バッハより4歳年上のテレマンとバッハは公私ともに親交がありました。
存命当時の名声はテレマンのほうがバッハをはるかにしのいでいたそうです。
そんな話を延原さんは曲の間にはさみながら演奏会は進みました。
マスクをされてのMCはホールの残響もあって、聞き取れないところも多々ありましたが、チラシやプログラムノートで補うとそんなところでしょう。
ほぼ1年ぶりの演奏会だったそうです。
トランペットをメインにした組曲、チェンバロのソロ、無伴奏でのフルートソロ、トランペット2本とティンパニが加わったにぎやかな曲など、面白いラインナップの演奏会でした。
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