「チューハイ」と「サワー」の違いって何なの?
そんな質問を業者さんにしたことがありました。
「焼酎を炭酸で割ったものがチューハイです。『焼酎ハイボール』の略ですよ。」
ふーん、じゃあサワーって?
「焼酎以外の、スピリッツとかのお酒を炭酸で割ったものです。」
始まりはそうだったらしいとのことでしたが、今では垣根が低くなりどっちでもいいような使われ方をしているようです。
先日も「ほにゃりら・ゼロ」という商品の缶を見たら堂々と「チューハイ」表示。じゃあベースは焼酎か…と原材料名を見るとそこに書かれていた文字は「ウォッカ」。なるほど、たしかに垣根下がりまくりですな。でもメーカーさんがそのように表示しているのなら何も問題はありますまい。
「そうめん」と「ひやむぎ」も今では太さを基準に区別するようになっていることが多いらしいですが、本来は製法からして別ものだったはず。そのように時代とともに変わることって けっこうありますよねぇ。
曖昧にしてもいいことが多い世の中、それはそれでいいとして、時には「ここは譲れない」と意地を張ることも大切だと思います。
昨日の夕暮れどき、配達の道中にて。
天高し・・・ って、2日続けて同じネタは使えませんな。
それでは本日も日本酒で乾杯!