昨夜は久しぶりに静かな気持ちで利き酒をしました。
全量佐渡産米使用蔵 「金鶴」醸造元・加藤酒造店さんの純米「拓(ひらく)」。
金鶴の純米酒と言ったら「風和(かぜやわらか)」なんですが 後から純米酒第2弾として登場したのがこの「拓」なんですね、もうずいぶん経ちますけども。 無農薬栽培の酒米・たかね錦で造られています。
原料米の量が限られているため、出来るお酒の量も比例してそれなりの本数に。
もっとも佐渡産の良質米だけしか使わない酒蔵さんですから 普通酒から純米大吟醸まで、すべてにおいて大量生産できるものは無いんですよね。お米の収量が少なければ出来上がるお酒の量が減ってしまうわけですわ。つまり金鶴の酒造りは自然界と連動していると言っても過言ではないのですよ。そういう意味でも佐渡の健全な自然環境が大事ってことですな。
今 とてもいい状態です。これぞ秋上がりとばかりに。
もうひとつ 一緒にやってみましょう
いつものように温度をいろいろ変えて。
酒を比較するなら同じ規格(今回なら純米酒)にするのが妥当なんですが、料理との相性を見るのがこの日の目的でしたので片や吟醸酒で。と言いつつ料理の画像が無くてすみません。焼き魚・炒めもの・湯豆腐・ハンバーグなど、どちらも受けの広いお酒ですので何にでも合いましたよ。
やっぱりいいなぁ 日本酒は。
それでは本日も日本酒で乾杯!(^o^)丿