ということで、日本の伝統的な酒造りが評価されたのはいいとして、その中でも重要なのが「麹菌」なんですよね。
麹菌については過去に何度もブログでお伝えしていますので、その一部を引っ張り出して来て下にコピペします。3年前の記事にちょびっとだけ加筆して。
(ここから)
佐渡から麹が来ました。本日発売です。
全量佐渡産米使用
金鶴の麹
400g 850円(税込)
日本酒を造っている蔵が日本酒造りのときと同じ製法でつくった麹です。
収穫された佐渡産の良質米を丁寧に精米した後、適度に水を吸わせて蒸し、
熱を取ってから麹室(こうじむろ)に運び込み、
その蒸米を薄く均等に広げて麹菌を植え付けます。その昔、酒博士と言われた坂口謹一郎先生が「日本酒の魂(たましい)」と表現したのが「麹菌」。日本固有の「国菌」でもあるのです。そして酒造りの核になる存在なのですよ。
それからは混ぜたり丸めたりほぐしたり温度を測ったりしながら麹菌が蒸米に繁殖して優良な麹米になるよう手塩にかけて育てます。この工程で手を抜いたら満足なお酒は出来ないのですよ。
そして完成。
本来はこれを酒造りに使うのですが、その一部を袋詰めして蔵出し。それが「金鶴の麹」なのです。
(ここまで)
この麹で甘酒がつくれます。
飲むというより「食べる甘酒」になります。
さらに醤油麹もつくれます。醤油麹は万能調味料として我が家の必需品ですわ。
それでは皆さん、今期も「金鶴の麹」をよろしくお願いします。酒造りのシーズンが終わる春には麹もなくなりますのでご注意ください。
それはいいとして 花金の夜ですぞ?
今日あたり忘年会の人も多いはず、酒の席はユネスコネタで大盛り上がりでしょう(それは私の願望ですが)。
とにもかくにも皆さん今週もおつかれさまでした。
どうぞ楽しい週末をお過ごしください。
本日も日本酒で乾杯!(^o^)丿