島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

上五島観光案内3

2008-06-12 | 五島列島

 続いて上五島観光案内は、中通島に渡ります。
 中通島を縦長の十字架にたとえると、奈良尾は十字架の下の棒の右端にあたり、地理的な関係から、住民の目は佐世保ではなく長崎を向いている、上五島では数少ない町のようです。
  この町は、昔から沢山の船団の母港になっていて、満月の前後は漁を休み (この期間を月夜間と言います)、景気の良い時はドンチャン騒ぎがあったようで、奈良尾は月夜間の町と言われています。
 
 以前紹介した、樹齢650年で、国指定天然記念物の大きなアコウの木が、家々の密集地の神社内にどーんとそびえていました。
 もちろん下を、立ったままくぐれます。
 
 高台に、奈留病院と同じく「長崎県離島医療圏組合」に所属する、奈良尾病院が有ります。
 ここも、奈留病院と同じ様な悩みを抱えているようですが、
隣に温泉施設が有るのが羨ましいです。

 町は魚が獲れない為に、大分寂れて来たようですが、喫茶店がひっそりとあったので、寄ってケーキを食べてきました。
 日本中どこでも、そこそこのケーキが食べられる世の中になってきました。
コメント (2)
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