暖かさに誘い出されたのか、気分の落ち込みを克服するためか、「京都へ、京都から」の三条口から旧東海道の取材に、大津まで電車で行ってきました。
大津宿近くの商店街が「100円商店街」のお祭りをしてたせいか、人が沢山出ています。
明治29年創業の旧東海道沿いの鶴里堂(カクリドウ)買った100円の羊羹を、その場で食べて歩き出しました。
昔比叡山から望んだ大津の里が、細長く弓形で、鶴が翼を広げて飛び立つ姿に似ていたので、鶴里堂と命名されたそうですが、羊羹は美味しかったですよ。
大津祭は一度は観たいと思っていたお祭りですが、商店街を歩いていて、大津祭曳山展示館(150円)が有ったので入りましたが、入場者は私一人だけでした。
実物の曳山も飾ってあって、綺麗な分かりやすい展示でした。
粽も飾ってありましたし、大画面ビデオで祭の様子を観てると、粽を撒いていました。
京都の祇園祭でも、子供の時は粽を山鉾から撒いてくれていて、それが楽しかったのですが、今は危険なのか撒いてません。
受付の女の子に、「大津祭では今でも粽を撒いてくれるのですか?」と尋ねると、「場所は区切りますが、撒いていますと」優しく答えてくれましたので、嬉しくなりました。
やっぱり観に行きたいお祭りですね。
歩いてると丁度いい天気、途中でボランティアのように家を開放して、車石や大津の歴史を紹介してる家に入ったら、80歳過ぎのお爺さんが親切丁寧に教えてくれました。
最後は「木曽殿と背中合わせの寒さかな」で有名な、木曽義仲と松尾芭蕉の墓のある義仲寺(500円)にお参りして京阪膳所駅から帰途につきました。
これで気分は少し復活したと思います、この詳細はゴールデンウイーク頃の「京都へ、京都から」でお楽しみください。
羊羹の100円分って、どれくらいの厚さでしょう?
食べる前に全景見たかったです。
虎屋の羊羹ならば、カンナで削った位でしょうか?
そちらの粽は、縦長なんですよね。
こちらでは、粽は見掛けず、5月のお節句は柏餅だけ。
先生、この調子で、次行ってみよう❗
以前、先生のブログで知ったトンボロ。
昨日、堂ヶ島のトンボロ、初めて見ました。ブログ更新したので、見てください。
100円羊羹、思ったより小さかったですが、厚さ2㎝ぐらいで、美味しかったです。
中華粽は丸いですが、日本のちまきは全部細長いと思っていましたが。
ありがとうございます、元に戻りますよ。
堂ヶ島のトンボロ見せてもらいました。
明るさでは、圧倒的に奈留島のトンボロが勝っていると思いますが、天気にもよるんでしょうね。
粽と一口に行っても、いろいろあるんですね。
私が生まれた集落は、山に生えているカヤでもち米を包んで・・納豆を藁苞で包んでいるように・・蒸していました。
自分でも一度作ってみましたが、うまくできずがっかりしました。
昔東京のおばさんが、祇園祭のちまきは安いと言って買ってきて、何もないのに怒っていました。
奈留島のふくれ餅は確かカンナの葉っぱでくるんでいたような気がしますが。