先週の水曜日から土曜日まで、鹿児島で7回の演奏をしてきました。アマチュアというのに、こんなに過酷なスケジュール、観光どころではありませんでした。
弦楽四重奏は、たった4人のグループです。楽器を持って移動し、飛行機の往復は、チェロは余計に一人分の座席を購入しての出費でした。
寝食を共にするというのは、お互いに違う面も観察できて面白かったです。当然、不協和音もたびたびでした。
でも、7年続いた(私は6年)このグループが、解散の危機を迎えています。どういう事情か、わからないようでいてわかるような、不思議な感覚ですが、明日、その結果がはっきりします。
何事も、出会いがあり、別れがある。永遠ということはありえないのです。演奏旅行という形で有終の美を迎えられたのは、幸せなことではないかと思っています。
協調性のない私がここまで続けられたのも、メンバー一人ひとりの個性と人格が魅力的だったからでしょう。
楽器は、年齢に関係なくとはいえないけれど、最後まで趣味として続けられると思っていたのですが、本当のところはどうなのでしょう。集中力と持久力、人前で演奏することの緊張感、それは努力で補うことが出来ると思っていたのですが・・・。
まあ、とにかく、疲れた!!しばらくは抜け殻でいいですし、私もそろそろ、就職活動に本腰を入れましょう。とりあえず、30日の女子大オケの定演がすむまで、楽器に集中!!