歴史的な会談というけれど、本当にそうなのかは、結果を見てからなのに、トランプ大統領は政治も私物化し、更にショービジネスとしてしまっているのが、呆れますね。正直、ペテン師同士のつばぜり合いとしか思えません。
同じペテン師でも、昨日が最終回だったフジテレビのドラマ「コンフィデンスマンJP」は、とっても面白かったです。最終回ではもうおろおろどきどきしてしまいました。さすがですね。長澤まさみのはじけっぷりが素晴らしかった!もう10年前になるのかなあ、倉本聰の「優しい時間」に彼女はヒロインで出ていました。一人感慨に浸っています。とにかく、今シーズンのドラマの中では最高に楽しかった!それと今夜最終回のシグナルも、毎回見ていました。今シーズン、低迷と言われ続けていたフジは頑張ったと思いますよ、おめでとう!
完全非核化と拉致問題解決がなければ、会談は成功と言えません、日本人としてね。拉致事件の方が、太平洋戦争や朝鮮戦争よりも時期が後なのに、戦後処理を問題にしていて拉致問題は解決と言っている北朝鮮は、絶対に許せないです。まったく、韓国に何兆円も支払ってそれでも従軍慰安婦のことを言われ続ける、その構造に似ていますね・・・。
世界的に、国家の政治が狂ってきていると思える今世紀は、おそらく地球の寿命をもっともっと縮めてしまう世紀なのかもしれないと私は思います。楽観なんかできません。みんな、騙されてはいけません。世界はディズニーランドの張りぼて帝国化しているような気がするんです(ワンダーランドはほんものじゃあないんだから)。トランプ氏自体が、中身のないはりぼてじゃないですか。原子力に対しての問題意識も非核化へのプロセスも何も理解できていないと思います。
人間は変わらないのか、歴史は繰り返すのか。はりぼて帝国の乱立・・。ああ、悲しいなあ。握手だけで歴史的な事件なんだから、ばかばかしいにもほどがある。