
なぜかすごく気になっていて、このところ、ずっと探しものをしていました。今となっては「たぶん」なのですが、朝日新聞の書評に載っていた本をずっと探していました。というのは、大好きなフラゴナールの絵が表紙になっていたからです。先日は、紀伊国屋書店のサイトの2001年から見られる新聞書評の本を、延々と調べていました。これって、目がしょぼしょぼになるんですよ。その記事はたしかに、書評で読んだはずで、それも、ここ2年くらいだと思っていました。
このところ、ジェンダーの本を読み漁っていたのですが、その本にはたどり着けなかったんです。本のタイトルを知らずに、ただ表紙の絵だけが頼りなんて、そんな探し方、果たして見つかるのかと思っていました。使われた絵は、私が大好きなフラゴナールの閂。この絵は、かなり刺激的です。次にどういうことが起こるのか、大体想像がつきますよね。実は、彼は「あぶな絵の巨匠」なんです。日本でいえば、春画でしょうか。私の想像ですが、彼は早描きだったと思います。そのタッチがいきいきしていて、大好きです。でも、売れっ子画家は晩年、フランス革命の修羅場をくぐり、あのルーブル美術館の屋根裏部屋で極貧生活を送って亡くなったということです。奥さんも、画家だったと思います。
そして、いろいろ探しているとき、ふと、思い浮かびました。この絵のイメージとして「性暴力」とか「強姦」ですよね。それで検索してみたら、まさにストレートなタイトルで本が見つかったのです。タイトルは「強姦の歴史」。それも、翻訳の本が発行されたのも1999年でした。紀ノ国屋で見つからないわけです。そんな昔だったのでしょうか、記憶というのは、不思議なものです。それで、見つかったときの感動の勢いで、アマゾンで注文してしまいました。ま、ジェンダーの研究書の一つとして、価値がありますから。紹介の絵は、一部分です。画面には、まだカーテンや「りんご」(これは、果実を食べる、快楽の意味でしょうか)が描かれているのです。
このところ、ジェンダーの本を読み漁っていたのですが、その本にはたどり着けなかったんです。本のタイトルを知らずに、ただ表紙の絵だけが頼りなんて、そんな探し方、果たして見つかるのかと思っていました。使われた絵は、私が大好きなフラゴナールの閂。この絵は、かなり刺激的です。次にどういうことが起こるのか、大体想像がつきますよね。実は、彼は「あぶな絵の巨匠」なんです。日本でいえば、春画でしょうか。私の想像ですが、彼は早描きだったと思います。そのタッチがいきいきしていて、大好きです。でも、売れっ子画家は晩年、フランス革命の修羅場をくぐり、あのルーブル美術館の屋根裏部屋で極貧生活を送って亡くなったということです。奥さんも、画家だったと思います。
そして、いろいろ探しているとき、ふと、思い浮かびました。この絵のイメージとして「性暴力」とか「強姦」ですよね。それで検索してみたら、まさにストレートなタイトルで本が見つかったのです。タイトルは「強姦の歴史」。それも、翻訳の本が発行されたのも1999年でした。紀ノ国屋で見つからないわけです。そんな昔だったのでしょうか、記憶というのは、不思議なものです。それで、見つかったときの感動の勢いで、アマゾンで注文してしまいました。ま、ジェンダーの研究書の一つとして、価値がありますから。紹介の絵は、一部分です。画面には、まだカーテンや「りんご」(これは、果実を食べる、快楽の意味でしょうか)が描かれているのです。