ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

妊娠は、女性だけの問題ではない!

2021年06月06日 19時58分56秒 | 社会

 特に、既婚者ではない場合の妊娠は深刻です。相手にきちんと話せたのかどうか。相手はなぜ避妊をしなかったのか。前回も書いたけれど、膣外射精は避妊ではありません、とても危険な行為です。常に、女性が産む産まないにかかわらずとんでもなくリスクを負うのです。男は食い逃げ状態ですよね、サイテーじゃないですか。

 私は、男女の関係で妊娠問題が発生するのなら、妊娠が不可能な同性とかの関係の方が健全なのではと思ってしまいます。それだけ、ジェンダー問題が日本では異常なのですよ。男性が妊娠の恐れのある異性交遊をしたときに、将来の責任までしっかり考えていますか?男女平等とはいえ、女性の負担はしっかり男性が考えなくてはならない問題なのです。きちんと性の知識を学び、ともに幸せな関係を築けるようにお互いに努力しなくてはならないのです。

 人類はすでに種の保存云々の状況ではありません。これだけ少子化高齢化がすすんでいるのは、なぜかとしっかり考えてください。日本の社会で、男性が女性をどう扱ってきたか、その結果なのではないですか?本当に対等でした?母と恋人と、女性は別だと思っていませんか?母と同じように、他の女性を敬い尊重してきましたか?自分が優位だと思い込んでいませんでしたか?特に、東大生とその卒業生。格差を作ったのは、優位に立っている人たちの傲慢さではなかったのか?

 すべての人が平和に結婚して、実際に産むにしろ里親になるにしろ、幸せな家庭を築けばいいことなんじゃないでしょうか。自分が優位に立って相手を支配する性行為は、配偶者でも愛人でもその場限りでも、NGですよね。産むという性は女性です。その期間、就業も難しい期間があります。出産後も、大変なんです。それをたった一人に押し付けるのは、間違っていますよ。

 少子化の傾向でフランスは、婚外子の支援を充実させました。日本だって、そういうことを考えてもいいのではないでしょうか?結婚という制度は、むしろ古すぎるのではと思います。女性が離婚して半年は再婚できないという制度もなくすべきです。すでに愛情がない夫と性行為をするなんて、考えられないし、それはDVというものでしょう。DV問題からそれは解決できると思います。だから、男性は離婚後すぐに再婚できるのに、女性ができないという制度は改正しなくてはいけません。この制度のために、どれだけ無戸籍の子どもが生まれていたか。悔しい限りです。日本は、刑法もほとんどの法律が男性中心なのです。これこそ、絶対に直さなくてはいけません。そうでなくては、いつまでも日本のジェンダー指数がひどいままです。男女平等なんて、いつまでも実現できません。本当に、日本は後進国です、ああ、情けない!

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