新潟遠征

連休２日目です。
きのうのたかつえスキー場で滑り倒したあと、一旦那須まで降りてきました。
明日、雪が降らなければたかつえでまた滑るのは刺激に欠けるので、帰ろうか他のスキー場に移動するか悩んでいました。

あ、そうだ！
昔の飛び仲間だったエンド○君に電話してみよう。たしか水曜日が休みだったはず。
矢板のパーキングで電話してみました。
『えーモシモシ。エンド○君？オレオレ。明日スキー行くの？』
『あー今、苗場なんですよ。連休でねウス○君も一緒なんですよ』
『あら(^^)。そっちの状態はどうなの？』
『今日はパウダーのどピーカンでしたよ』
『なぬ？マジで？』
『明日も苗場かかぐらで滑ります』
『そっかー苗場は遠いなぁ… どうしようかなー』
『ですよねー。200kmはちょっと… 運転つらいですね』
『いやね、運転はつらくないんだけど、雪が降らなかったらつまんないなと思って』
『うーん…。予報では降ることになってるけど、こればかりはねぇ。僕らはパーク入ろうかって思っているんですけどね』
『パークかぁ…。俺、テレマークだしパークならやめようかな。邪魔しちゃマズいしね』
『いやいや、高橋さん来るなら一緒に滑りますよ』
長いやりとりの末、ひさびさにエンド○君たちと滑りたい気持ちが勝ってしまい結局湯沢に向かうことにしました。
雪が降ることに賭けて…。

途中赤城で猛然と眠くなり、今夜の宿は赤城サービスエリアとすることにしました。
僕の別荘はどこにでも神出鬼没です。ってただの車中泊ですけどね。これが本当に気持ちいいのですよ。

翌朝目覚めて残り1時間の運転です。
湯沢に着くと空は鉛色。
やがて空が恵みの雪を降らせ始めました。積もるといいなぁ…。
エンド○君が到着する頃にはすでに本降りになりました。
おのおの違うタイプの板を出してきました。
僕はパウダーを期待してフルロッカー(深雪を滑ることに特化した板)、ウス○君はロッカーの付いた極太ショートスキー、そしてエンド○君はパーク用の板です。
やっぱりパーク入りたいんだな。付き合わせちゃって悪かったかな
…。

ゴンドラやリフトを乗り継いで行くと、もっさり積もった新雪が。
僕ニンマリ。
なおも雪は強まるばかりです。
ついに、ついにパウダーを滑れるんだ。今年は本当についてなかったもんな…。

当然全員がパウダーランするしかなく、コースやコースでないところも滑りまくりました。
ちなみに腰までくる「腰パウ」でした。
エンド○君たちのおかげで楽しい一日を満喫することが出来ました。パークに入れなかったのはかわいそうでしたけどね(笑)

画像はローブウェイ終点駅付近にある小屋に住み着いてしまったらしいタヌキです。
なぜかアイドル的でした。でも触らないでね。変な病原菌持ってるかもよ～。