TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

筑波山、3つ目の頂『坊主山』

2017年07月12日 | Weblog
今週のお休みは、山沿いが大気不安定なため遠出はせず、また筑波山に行きました。

筑波山は男体山と女体山の双耳峰として有名ですが、実は3つ目の頂があるのです。
『坊主山』と名づけられたその場所(画像が坊主山の山頂です)には山頂標識も無く(昔はあったのですが…)訪れる人もかなり少ないと思われます。
雨引山側から見ると確かに坊主山の微妙な山なりが見受けられます。

筑波山の天気予報はおおむね晴れ。
まあ久しぶりに筑紫湖からの標高差を楽しむとしましょうかね。
3時半起床で5時のスタートとなりました。

今日のこのコース、1番目の入山者のようです。蜘蛛の巣が身体に無数のストライプをデザインしてくれます。
天女の羽衣のように蜘蛛の巣をたなびかせながら登り続けていきます。
あまり気持ちの良いものではありませんけどね。
どこかで身体に付いた蜘蛛がいつの間にか車に住み着いて、車内に蜘蛛の巣を張ったことが何度かあります。
また、カメムシがずいぶんいるなぁと思っていたら、車の中にも100匹ぐらい入っていたこともあります。
山に虫はつきものですが、連れて帰りたくはないですね。

麓から見た筑波山、この日は標高600mぐらいから上は雲の中でした。
やがて僕もその中へ入っていきました。
湿度100%ですね。
そして雨です。
まわりの世界は雲多めながらも晴れているのでしょうが、この中にいるとそうは思えません。

今日は山で朝ごはんにしようと、水分補給だけで自然遊歩道の東屋に到着しました。
久しぶりの山パスタです。
その間通り過ぎた人はたった1人でした。

ゆっくり朝食を食べた後、男体山の山頂へ向かいます。
ホシザキユキノシタを確認しましたが、本当にそろそろ終わりになりそうです。
山頂手前の右側の石垣には相当な数のホシザキユキノシタが咲いていました。おそらく、梅雨明け辺りで終わりになりそうです。

そのあたりから身体に異変が…。
下っ腹から出口にかけて恐ろしい程の津波が押し寄せてきました。
岩場を降りるたびに振動が身体の中の異変を増幅させていきます。
御幸ヶ原のトイレまで身をよじりながら悶絶に耐え何とかゴールしました。
あぶねぇ~。

筑波山に来たもう一つの理由は、ギンリョウソウを探すため…かな。
ギンリョウソウ自体はさほど珍しい植物ではないのですが、筑波山に通っていて一度も見たことがないのが悔しかったのです。
今日のコースはギンリョウソウが咲いているといわれるコースではないのですが、それでも一応キョロキョロしながら歩いていると、たった一輪だけ見つけることが出来ました。
あまりきれいな株ではなかったけれど、満足しました。

10時過ぎには自宅に戻りました。
買い物や実家の整理などもあり、これからは毎週山とはいかなくなりそうです。
それはそれで仕方の無いことですね。

なぜか今日は眠くなるのが早くて、日が沈む前にちょっと転がったつもりが朝まで寝てしまいました。
珍しく10時間も寝てしまいました。

来週は連休ですが、山行けるかな?
コメント (4)
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