まずは横通岳を目指します。
以前常念岳に登ったときには、横通岳はちょろっと行ってハイ終了的なイメージがあったのですが、全然違いました。
まず常念小屋から登っているのが丸見えだし、一人だし、ツラそうに登っているのが丸見えなので悲壮感漂っているんじゃないか… なんて感じます。
さらに手前の山と空の境目に上がると、その奥にデカーい山がドーンと。あっちかよ… と気持ちが萎えます。
ここで萎えても仕方ないのでひたすら頑張ります。
やがて登山道は山頂へ向かう道と、山頂を巻く道に分かれます。
当然山頂へ向かいます。
巻くか登るかで体力の消耗度がかなり違います。死にそうです。(こんなことで死ぬわけないのですが、一ノ沢から登ってくるとそう感じますね)
やがて横通岳山頂。
両手を腰にやり、エッヘンポーズです。やったぞ…。
というよりも、この先がえらく遠いです。
大天井岳はどれだ?
手前の谷は一旦深く落ち込んで再び登り返すということか?
次は東天井岳(ひがしてんしょだけ)だ。
あらかじめ調べておいて良かったのは、横通も東天井も山頂を巻いて登山道がつけられているということです。
気づかないで行き過ぎる悲劇は避けたいですからね。
だいぶ近づいたところでシナノキンバイの群生地がありました。(画像)
おお、これは素晴らしい。
まあちょっとかがんでシャッターを押します。そのあと立ち上がるときにかなり消耗している自分に気づきます。
そして立ち上がったらフラフラします。若者にはわからない感覚でしょうねぇ。
それからちょっとした雪渓を上がり鞍部に上がると、右手にやや薄い踏み跡があります。それを登っていくと東天井岳となります。
山頂標識はありませんでした。
ここまで来る人はあまりいないようです。
地図を広げて大天井岳方面を見ると、ググッとそそり立つ塊がそれのようです。
まだけっこうあるな…。
ここからはもうゆっくりと一歩一歩進むしかないです。
思ったよりも激しく登らせることもなく、より水平に近いラインで登山道が刻まれていました。
最後のちょっとした登りを越えると、目線と同じ高さに大天荘がありました。
いつもなら死ぬほど頑張ってたどり着く感じの山小屋も、ここはあっけなく小屋へと導かれて行きました。
時刻は午後3時。
疲労感の割にはまともな時間に到着しました。
まずはテント場をながめて適地の目星をつけます。
そして受付に入っていきました。
その4に続きます。
以前常念岳に登ったときには、横通岳はちょろっと行ってハイ終了的なイメージがあったのですが、全然違いました。
まず常念小屋から登っているのが丸見えだし、一人だし、ツラそうに登っているのが丸見えなので悲壮感漂っているんじゃないか… なんて感じます。
さらに手前の山と空の境目に上がると、その奥にデカーい山がドーンと。あっちかよ… と気持ちが萎えます。
ここで萎えても仕方ないのでひたすら頑張ります。
やがて登山道は山頂へ向かう道と、山頂を巻く道に分かれます。
当然山頂へ向かいます。
巻くか登るかで体力の消耗度がかなり違います。死にそうです。(こんなことで死ぬわけないのですが、一ノ沢から登ってくるとそう感じますね)
やがて横通岳山頂。
両手を腰にやり、エッヘンポーズです。やったぞ…。
というよりも、この先がえらく遠いです。
大天井岳はどれだ?
手前の谷は一旦深く落ち込んで再び登り返すということか?
次は東天井岳(ひがしてんしょだけ)だ。
あらかじめ調べておいて良かったのは、横通も東天井も山頂を巻いて登山道がつけられているということです。
気づかないで行き過ぎる悲劇は避けたいですからね。
だいぶ近づいたところでシナノキンバイの群生地がありました。(画像)
おお、これは素晴らしい。
まあちょっとかがんでシャッターを押します。そのあと立ち上がるときにかなり消耗している自分に気づきます。
そして立ち上がったらフラフラします。若者にはわからない感覚でしょうねぇ。
それからちょっとした雪渓を上がり鞍部に上がると、右手にやや薄い踏み跡があります。それを登っていくと東天井岳となります。
山頂標識はありませんでした。
ここまで来る人はあまりいないようです。
地図を広げて大天井岳方面を見ると、ググッとそそり立つ塊がそれのようです。
まだけっこうあるな…。
ここからはもうゆっくりと一歩一歩進むしかないです。
思ったよりも激しく登らせることもなく、より水平に近いラインで登山道が刻まれていました。
最後のちょっとした登りを越えると、目線と同じ高さに大天荘がありました。
いつもなら死ぬほど頑張ってたどり着く感じの山小屋も、ここはあっけなく小屋へと導かれて行きました。
時刻は午後3時。
疲労感の割にはまともな時間に到着しました。
まずはテント場をながめて適地の目星をつけます。
そして受付に入っていきました。
その4に続きます。