コース10は前回の終点である『坪ノ内バス停』に向かって行きます。
まずロードです。
ちょうど通学の小学生たちと同じ時間らしく、懐かしの登校班でした。
僕が近づいてくると一人の男の子が班長さんの女の子に『もっと速く歩けよー』と。
すると班長の女の子は『やだよ疲れるもん』と答えました。
その男の子はこっちをチラチラ見てきます。どうやら負けたくないみたいです。
そうそう、男はそのぐらいの気持ちがあった方がいいですね。
このあたりでは登校に熊鈴を持たせています。
何もしないよりは良いと思いますが、熊は決して鈴の音で逃げるわけではないです。すべては熊の気分次第です。
どうするのが一番なのか僕にもよくわかりません。
あたりはまだ雨が降っています。
あがりそうだけど、まだ降っています。もう6時間も弱々しい傘をさして歩いています。
完全に雨があがったのは13時を過ぎたころでした。
太田道灌の墓がコースポイントになっていました。墓で写真撮るのが嫌な人もいるかもしれませんね。
僕は気にしない方ですけど。
予定では16時45分までかかるはずでしたが、14時10分に歩ききってしまいました。
次のコースも歩ける時間でしたが、移動に1時間かかるのでやめました。
明日の晴れに期待してホテルに入ることにしました。
駅前にあるビジネスホテルで素泊まりするとなると… あ、あるある。
翌日のアクセスを考えるとここしかないな。
なになに?
LINE限定割引?
ほう、じゃこれで。ポチッとな。
『こんにちは-、予約してた者です』
『お名前をお伺いいたします』
『えーと… 予約が入っておりませんが…』
『えっ?ほらLINEから予約してますよ』画面を見せる。
『あ、お客様これは伊勢崎の予約になっています。こちらは伊勢原でございます』
ガビョーン、これは参った。
1文字違いであらぬことに群馬県の伊勢崎を予約してしまうとは…。
『あーやっちゃいました。で空きはありますか?』
『あります。ただ伊勢崎の方をキャンセルしていただかないとなりません。当日のキャンセル料は100%です』
『じゃ電話してみます』
『もしもし…』
事情を話すと、どうやらこのあたりのエリアマネージャーが電話に出てくれたようです。
『それでは伊勢崎の方は私がキャンセルしておきます。ただ、伊勢原の方は今日のレートというものがあり同じ価格というわけには…』
それでも10%割引ということで伊勢原に泊まれるように、はからってくれました。
その後伊勢原のスタッフに電話を代わり指示してくれて、無事このホテルに泊まれるようになりました。
よかった~ ありがとうございます。
素泊まりなので、今夜と明日の食事を自分で用意します。
明日一日動けるだけの食料も買っておきました。
一歩も外に出ることなく、風呂に3回も入って疲れを癒やしました。
明日の予定を確認して、時間の割り振りをし、一般コースタイムではなく自分で割り出した時間設定を決めます。かなり速いペースで歩かないとならないですね。
ちなみに一般コースタイムは12時間30分となっています。
半分やる気、半分無理かなという気持です。
疲れたようで、20時には寝てしまいました。
その4へ続きます。
まずロードです。
ちょうど通学の小学生たちと同じ時間らしく、懐かしの登校班でした。
僕が近づいてくると一人の男の子が班長さんの女の子に『もっと速く歩けよー』と。
すると班長の女の子は『やだよ疲れるもん』と答えました。
その男の子はこっちをチラチラ見てきます。どうやら負けたくないみたいです。
そうそう、男はそのぐらいの気持ちがあった方がいいですね。
このあたりでは登校に熊鈴を持たせています。
何もしないよりは良いと思いますが、熊は決して鈴の音で逃げるわけではないです。すべては熊の気分次第です。
どうするのが一番なのか僕にもよくわかりません。
あたりはまだ雨が降っています。
あがりそうだけど、まだ降っています。もう6時間も弱々しい傘をさして歩いています。
完全に雨があがったのは13時を過ぎたころでした。
太田道灌の墓がコースポイントになっていました。墓で写真撮るのが嫌な人もいるかもしれませんね。
僕は気にしない方ですけど。
予定では16時45分までかかるはずでしたが、14時10分に歩ききってしまいました。
次のコースも歩ける時間でしたが、移動に1時間かかるのでやめました。
明日の晴れに期待してホテルに入ることにしました。
駅前にあるビジネスホテルで素泊まりするとなると… あ、あるある。
翌日のアクセスを考えるとここしかないな。
なになに?
LINE限定割引?
ほう、じゃこれで。ポチッとな。
『こんにちは-、予約してた者です』
『お名前をお伺いいたします』
『えーと… 予約が入っておりませんが…』
『えっ?ほらLINEから予約してますよ』画面を見せる。
『あ、お客様これは伊勢崎の予約になっています。こちらは伊勢原でございます』
ガビョーン、これは参った。
1文字違いであらぬことに群馬県の伊勢崎を予約してしまうとは…。
『あーやっちゃいました。で空きはありますか?』
『あります。ただ伊勢崎の方をキャンセルしていただかないとなりません。当日のキャンセル料は100%です』
『じゃ電話してみます』
『もしもし…』
事情を話すと、どうやらこのあたりのエリアマネージャーが電話に出てくれたようです。
『それでは伊勢崎の方は私がキャンセルしておきます。ただ、伊勢原の方は今日のレートというものがあり同じ価格というわけには…』
それでも10%割引ということで伊勢原に泊まれるように、はからってくれました。
その後伊勢原のスタッフに電話を代わり指示してくれて、無事このホテルに泊まれるようになりました。
よかった~ ありがとうございます。
素泊まりなので、今夜と明日の食事を自分で用意します。
明日一日動けるだけの食料も買っておきました。
一歩も外に出ることなく、風呂に3回も入って疲れを癒やしました。
明日の予定を確認して、時間の割り振りをし、一般コースタイムではなく自分で割り出した時間設定を決めます。かなり速いペースで歩かないとならないですね。
ちなみに一般コースタイムは12時間30分となっています。
半分やる気、半分無理かなという気持です。
疲れたようで、20時には寝てしまいました。
その4へ続きます。